台風13号のウネリがヒット!小林桂と西元エミリが9.0。JPSA「サンマリエ ALL JAPAN PRO」
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2016ショートボード第6戦 ロングボード第4戦「サンマリエ ALL JAPAN PRO」が、9月7日(水)~11日(日)神奈川県藤沢市鵠沼海岸で開催。本日は、コンディションを考慮してショートボード男女を開催。男子はラウンド4のH4まで、女子はラウンド2が終了しベスト8が決定した。
朝一はオンショアの風が強く吹く、モモコシのサイズ。女子のヒートが始まるとともに風が強くなりサイズアップ。台風13号のウネリが入り出し、ハラムネ、セットでアタマのワイドブレイク。
沖で割れているので相当でかいかと思われるが、鵠沼は遠浅なので実はそんなにでかくない。ただ、流れも入りタフなコンディション。それでも選手は良い波と笑顔。
エクセレント・ライドも多発する中で、本日の最高得点9.0を小林桂と西元エミリがスコア。小林桂は、午後に行われたR4-H2でフォアハンドのビッグリエントリーとカーヴィングターンのコンビネーションで。西元エミリはR2-H2でサイズのあるセットをキャッチし、バックハンドでハワイ仕込みのパワフルなサーフィンを見せた。
ヒートスコアでも西元エミリは16.75という本日の最高点をマーク。男子では西慶次郎がエクセレントの8.75を含むヒートスコア16.40を叩き出した。
プロ活動27年の小川直久
逆転ライドの8.5ポイントでギャラリーの歓声に笑顔。
鈴木姫七
左膝の靭帯損傷のはずが、実は半月板損傷まで。ISAのワールドジュニアの派遣は辞退することに。今大会はテーピングで様子みながらの出場。治療は長期にわたるとのこと。無理せずじっくり治してください。
川合美乃里
ワイプアウトが減った。自信からか、安定感が出てきた。
田中英義
チャリンコで移動の湘南スタイルを満喫。普段しないから、何か楽しいって。
河村海沙
ニューロフィードバックを体験。脳波を測るためにヘッドキャップにジェルを流し込む。
都筑百斗
ラウンド3では1位通過を果たし、地元開催で気合い充分だったモモトだっが、ラウンド4で敗退。
ラウンド4ではヒートスコア15.0をスコアして1位でラウンド5進出を決めた安室丈
ラウンド3を1位で勝ち上がった高松海璃
いつも大きい波で練習しているので、今回は初優勝を決めたいと言った北沢麗奈
波を知り尽くしたロコボーイの深川達也もラウンド3を1位でラウンドアップ。
森友二、ケンタ、ケイジロウ、イズキ、タイチ、アラシ、ユージロー
毎回、好調に勝ち上がっていた村上蓮も今回はラウンド3で敗退。
今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。
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今回もライブ中継が行われるので要チェック!
ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/