WSLジュニア「サンセット・ビーチ・プロ・ジュニア」開幕。脇田、仲村がR3進出。

WSLジュニア・イベント「サンセット・ビーチ・プロ・ジュニア」開幕。脇田、仲村がR3へ。


 

 

現地時間2015年1月26日、ノースショア :1月18日から28日までのウエイティング期間でハワイ・オアフ島ノースショアのサンセット・ビーチで開催される、今年の第2戦となるWSLジュニア・イベント「サンセット・ビーチ・プロ・ジュニア」がようやくスタート。

 

コンディション不良でレイデイを強いられていたイベントは、素晴らしい8~12フィートのコンディションで開幕。タヒチのケオニ・ヤン、ブラジルのルーカス・シルベイラ、イタリアのレオナルド・フィオラバンティといった国際色豊かなジュニア・サーファーが、世界で最もハードなサーフスポットと知られるサンセットで異彩を放った。

 

19歳のタヒチ出身のケオニ・ヤンは、最近ハワイのオアフ島に引っ越しして来た新進気鋭のサーファー。彼の究極のゴールは、もちろんWSLのエリート・チャンピオンシップ・ツアーへクオリファイする事だ。彼のサーフィンは今日、最もコミットされてクリティカルだった。そして、17.83ポイントという本日のハイエスト2-ウェイブ・トータル・ヒート・スコアを記録した。

 

 

「サンセットは、たとえ素晴らしいサーファーであっても、サーフィンするのが本当に難しい場所なんです。 」と、ヤンが言った。

 

「良い波を読む方法を学ばなければならない。そして、ここで良いスコアを出したいならば、ハードにリップを攻めなければならない。だから僕はここで沢山トレーニングを積んで来たんです。僕はここでサーフィンの腕を磨いて来ました。ここ数年で成長して、パワーも身に付けました。だからここの波に上手くフィット出来ていると感じています。」

 

 

また今回のイベントには、多くの日本人サーファーが出場。本日はラウンド1では、H2に新井洋人浜瀬海がワンツーフィニッシュ、H3の佐藤魁は3位敗退、H4の都筑百斗は2位、H6の 安室丈(あずちじょう)は1位でラウンドアップした。H7の安井拓海は3位敗退、H8の仲村拓久未は1位で勝ち上がった。

 

ラウンドオブ96のラウンド2では、 新井、浜瀬、都筑、安室が敗退するなか、 脇田泰地と仲村拓久未の2名がラウンド3進出を決めた。

 

予報では明日の現地火曜日はサイズダウンする見込みだが、火曜日の夜から再びサイズアップし、ウエイティング期間最終日の水曜日は素晴しいファイナルデイとなることが期待されている。

 

関連記事:

1月18日からのサンセット・ビーチ・プロ・ジュニアに8名の日本人サーファーが出場。

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mjun/1189/sunset-beach-pro-junior

 

Surfers listed in order of 1st through 4th. 1st & 2nd advance.
Round 2:
H1: T Bisso (GLP) 8.93; T Wakita (HAW) 7.67; N Schweizer (USA) 7.5; J Burke (USA) 7.47

H2: R Laing AUS) 11.5; T Tudela (PER) 6.16; W Banks (HAW) 5.33; R Juboori (USA) 0.0

H3: C Gittner (USA) 10.83; H Johnson (HAW) 10.33; H Arai (JPN) 7.66; N Marshall (USA) 6.5

H4: F McGill (HAW) 11.66; L Ng (HAW) 7.43; K Lau (HAW) 7.0; K Hamase (JPN) 6.07

H5: N Mizuno (HAW) 11.23; C Young (HAW) 7.5; L Diaz (CNY) 6.67; D Silva (HAW) 3.83

H6: K Yan (HAW) 17.83; J Johnston (HAW) 12.83; E Gates (HAW) 9.83; C Houshmand (USA) 1.33

H7: L Silveira (BRA) 15.5; E Fox (HAW)13.0; JM Maffini (HAW) 11.54; J Benjoya (USA) 9.53

H8: L Bediamol (HAW) 13.1; W McHale (HAW) 7.4; M Tsuzuki (JPN) 4.7; B Couto (USA) 0.0

H9: A Pendleton (USA) 5.1; K Brown (USA) 4.66; R Rubens (USA) 2.84; T Boyer (FRA) 2.1

H10: S Bailey (AUS) 14.4; C Bluthard (HAW) 8.96; M Clarke (USA) 7.4; E Osborne (USA) 4.0

H11: K Daily (USA) 11.17; U Napeahi (HAW) 10.07; J Azuchi (JPN) 6.93; R Guest (HAW) 5.84

H12: P Schmidt (USA) 15.84; M Self (CAN) 7.4; K Oliveira (HAW) 5.97; K Willard (HAW) 5.3

H13: L Fioravanti (ITA) 14.07; S Cruz-Pacarro (HAW) 10.43; N Beschen (HAW) 3.5; C Norton (USA) 0.0

H14: K Apo (HAW) 9.5; N Collins (USA) 8.67; J Paxton (AUS) 7.1; C Alves (HAW) 5.07

H15: B Brand (HAW) 15.14; T Nakamura (JPN) 12.67; L McTigue (HAW) 8.83; M Passaquindici (USA) 7.9

H16: I Gentil (HAW) 12.67; Y Dora (BRZ) 12.67; J Szekely (USA) 11.1; J Mel (USA) 6.56