稲葉玲王がイベント・ハイエスト・スコア9.00をマーク、田中海周とQF進出。ASP海南クラシック
Day 2 Video Highlights
万寧、海南島、中国、2014年11月26日-メンズ4スターASPクオリファイ・シリーズ・イベント「海南クラシック」は大会2日目。波は更にサイズダウン。午前8時からプライマリ・サイトであるレフト・ポイント・ブレイクで朝からオンホールド続いた。潮が上げに向かうことを考慮して、隣のビーチブレイク「ロッキー・ライト」へ移動が決定。午前11時からヒザ腰のコンディションで、ラウンド3のヒート5からスタート。続けてラウンド4が行われ、ヒート3までが終了した。
オーストラリアのデール・ラヴロックは、15.30の2-ウェイブ・スコアで本日のハイエスト・スコアリング・ヒート・トータルをマーク。本日の最もエキサイティングなヒートとなったのは、2013のISAワールド・ジュニア・ チャンピオンシップ(WJSC)において、ISAアロハ・カップ・チームのゴールド・メダルメンバーで、個人戦でもU-16銅メダリストの稲葉玲王のヒートだった。
稲葉は、厳しいコンディションにもかかわらず、グッドウェイブを見つけて、彼のスモール・ウェイブ・サーフィン・スキルを披露。シングル・ウェイブで9.00をスコアして、ここまでの海南クラシックにおける最高得点をマークした。
しかし稲葉はバックアップを見つけられず、12.53のトータル・スコア。トータル・スコア13.37をマークしたオーストラリアのカイ・ヒングに次いで2位でラウンドアップ。ラウンド4でもヒートのベストスコアをマークしながらも、バックアップが見つけられず、2位でラウンドアップ。クオーターファイナル進出を決めた。
大橋海人、河村海沙、安井拓海は残念ながらラウンド3で敗退。都筑百斗、大澤伸幸、加藤嵐がラウンド4で敗退するなか、昨日からスモールコンディションでも安定感のあるサーフィンで確実に勝ち上がっていた田中海周が、ラウンド4でも6.83にバックアップ 4.17で、ヒートスコア11.00で1位でクオーターファイナル進出を決めた。
明日、ネクストコールは午前9時00分。。日本時間10時。
明日も引き続き厳しいコンディションが予想されている。予報ではウエイティング期間の最終日となる金曜日に2-3フィートのウインドスウェルが入るという予報も出ている。今シーズン最後のクオリファイイベントで結果を残せ!がんばれ!日本!
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