男子ベスト8決定。グラチャン争いは加藤嵐、辻裕次郎、河谷佐助の3名に絞られた。なみある?仙台プロ

加藤嵐か、辻裕次郎か、河谷佐助か

JPSAショートボード第8戦(最終戦)「なみある?仙台プロ supported by やまや」 延期となった今大会、再びこの仙台新港に集合。波のサイズはモモコシ。前日まではハラムネあったサイズもダウン。なので、今回もローカルオンリーの根っこポイントを開放していただき8時からスタート。

sendai-6895 sendai-6906レフトオンリーかと思いきや、ライトもあり。ただ、試合中にセットの波を何本取れるか。良くて2ターン。セットで3ターン。上げ込みはまだいいものの、上げいっぱいはバックウオッシュも入り、やはり難しいコンディションには変わりない。

今日は男子のR-4、R-5、R-6までを消化。男子はベスト8が選出された。

男子ではアマチュアの原田空雅、熊谷航はこのラウンドを勝ちあがれず、公認プロ資格は獲得ならず。次回、頑張れ!

 

グラチャン争いは加藤嵐、辻裕次郎、河谷佐助の3名

加藤嵐
加藤嵐

クオーターファイナルを戦う8名が決定し、数字的にグラチャンの可能性が残されていた選手が敗れ、グラチャン争いはトップ3の加藤、辻、河谷に絞られた。しかし、この時点で河谷が逆転するには優勝が必要。

 

辻裕次郎
辻裕次郎

 

QFのヒート2では加藤と河谷が直接対決。ここで加藤が敗れた場合は10300ポイント。辻がQFで敗れたら10340。

 

河谷佐助
河谷佐助

 

辻と加藤の二人がQFで敗れた場合、河谷はファイナルまで勝ち上がり2位なら10340、加藤を上回り、辻と同点。同順位の場合は全8戦のポイント合計で決定。となると辻は合計11140、河谷は10937で届かず。

 

結果トップ二人がQFで敗れても河谷は優勝しかグラチャンの道はない。しかしファイナルに辻か加藤が勝ち上がると河谷は優勝しても逆転はできない。

 

3名ともQFで敗れた場合は辻のグラチャンが決定。

 

加藤と辻の対決になると、加藤がセミファイナルまで勝ち上がると10540。辻がもしQFで大野に敗れると10340。というように加藤と辻は相手より一つ勝ち上がった時点でグラチャン獲得。二人はファイナルまで当たらない計算なので、ファイナルでの直接対決となる可能性も有る。

 

野呂玲花
野呂玲花

 

女子はランキング1位の野中美波と2位の野呂玲花の一騎打ち。欠場の野中の勝利は、野呂玲花の結果に委ねられており、最終戦のセミファイナルを戦う野呂玲花のファイナル進出が決まった時点で、野呂玲花の逆転勝利での初グラチャンが決定。逆に野呂がセミで敗れると野中が逃げ切り、初グラチャンが決まる。

 

日本最高峰のプロサーフィンツアー最終戦!年間王者のグランドチャンピオンは誰の手に!? 

 

 

izuki-6941 田中樹
これが本当に最後の試合。波のセレクトに苦労するも、攻めるとこ攻めた。しかし、プライオリティ、波回りもハマらず、ここで敗退。「こんな終わり方したくなかった」と本音を語るも、最後はみんなに笑顔。本当にお疲れ様でした!
izuki-1984樹だからこそわかるこのコンペの世界。この知識を次世代に伝えてもらえたら。これからの新しい活躍を応援しています!

kai ojima-1499 kai ojima-1168小嶋海生
このシーズンでプロ生活をどうするか、悩みに悩んだ海生。今大会はR-5で敗退。しかし、自分は今シーズンの活躍を賞賛したい。コンペの面白さ、戦い方を学んでの結果で今がある。新たなステージに上がった海生がこれからどう戦っていくのか。まだまだやり残したことはあるはず。来シーズンはさらなら強い気持ちで臨んで欲しい。海生ならできる!

sasuke-3205 sasuke-3686河谷佐助
攻め方を含め、今までと大きく変わった。優勝した経験が自身を強くする。でも、それができるのも今までの悔しさがあったから。練習を重ねて、やっとここまで来たことを忘れず。続けて精進してほしい。

arashi-2152 arashi-3556加藤嵐
やはり、風格も身につけて来たか。2年連続のグラチャンは伊達じゃない。波に乗れば、間違いなく決めてくる。強くなったな。

yujiro-2763 yujiro-0425辻裕次郎
波に合わせた自由奔放のスタイル。波の状況に合わせることができて、試合中にもアジャストができる。これが裕次郎の強み。

shun-2035 shun-3893村上舜
どんな波でも、そこで100%の力を出せる。それが舜の強いところ。だから、追い込まれても慌てない。今日も全て最後に逆転してラウンドアップ。

kai matsumoto-1812松本カイ
こういう波は苦手なはずだけど。波さえ掴めれば、問題ない。基礎があるからのレールワークは見事です。

kento-2080高橋健人
優勝経験が健人の試合運びを大きく変えた。先攻、とにかく攻める。今回は逆転されたけれども、自分のできることをやれるだけやる。この姿勢は素晴らしい。

yuta tsukamoto-1360塚本勇太
地力はある選手。レールワークが良いから、リップもエアーも波の力を最大限使えるのが強み。

daiki tanaka-2949田中大貴
勝負強さは海外仕込み。どんな状況でも諦めない。これは日本人選手が必要とする一番大切なこと。

mar-1394 mar-3019大野修聖
勝負となった時の攻め方が、半端ない。あの強いマーがここにいる。これを止めることができるのは誰なのか。明日も見逃せない。

nobuyuki ohsawa-1033大澤伸幸
ランキング6位で最終戦に挑んだノブ。グラチャン争いにも絡んだがR5で惜しくも敗退となった。

hide-1568田中英義
ラウンド6を3位で敗れたヒデ。ランキング5位でグラチャンの望みも残していただけに悔しい敗退となった。

大野修聖
大野修聖
minato-8417
高橋みなと

フリーではみんな笑顔。

 

 

今回もAbemaTVがJPSA最終戦【なみある?仙台プロsupported byやまや】を生中継。

JPSA2018 第8戦なみある?仙台プロsupported byやまや 4日目
【LIVE1】
■編成日時■2018-11-17 07:00~17:00
■番組URL■https://bit.ly/2OHTRWw

JPSA2018 第8戦なみある?仙台プロsupported byやまや 5日目
【LIVE1】
■編成日時■2018-11-18 07:00~16:00
■番組URL■https://bit.ly/2PouYEB

 

 

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オフィシャルサイトでのライブ中継。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/