プロトライアルから彗星の如く現れた、小山みなみ準優勝。喜納元輝、吉川広夏が優勝。JPSAロング第2戦

 

撮影:佐原健司 http://kenjisahara.com/

 

5月27日(土)から28日(日)まで、千葉県南房総千倉海岸で開催された、JPSA2017ロングボード第2戦「9GATES PRO CHIKURA」が終了。2012年のグランドチャンピオンである喜納元輝、3年連続グランドチャンピオンの吉川広夏が優勝した。

 

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優勝した吉川広夏とハグする、開幕戦で優勝した植村未来。

 

今回はプロトライアルが同時開催で、数々のアマタイトルを欲しいモノにしてきた中山祐樹が満を持してのプロ合格。稗田瞬、原田忠宏、アマシードの山口恭平、女子の小山みなみといった男女合わせて5名のプロが誕生した。

 

そんな中でも大注目は、JPSAショートボードのプロ公認選手である、徳島の小山みなみ。今回はプロトライアルから出場して17歳にしてプロ公認を獲得。17才にしてロング&ショートともプロとなり、ファイナルまで勝ち上がり初出場、初ファイナル進出で準優勝を果たした。

 

キュートなルックス。17才、小山みなみ
キュートなルックス。17才、小山みなみ
小山みなみ
波のサイズがあった昨日は、9.17のエクセレントを叩き出した小山みなみ
ライディングもスタイリッシュな小山みなみ 
ライディングもスタイリッシュな小山みなみ。今後の活躍に期待。
ノーズライディングも
美しいノーズライディングもしっかり決める。

 

ノーズからテールコントロールのサーフィンまで見事にコンビネーション。メイン・ラウンド1から4ラウンドのうち、3ヒートを1位通過。セミファイナルでは13.25という本日の最高得点まで叩き出した。久しぶりの大型新人の登場で今シーズンの女子ロングシーンに旋風を巻き起こすか。

 

開幕戦のバリで優勝した塚本将也は、R5で敗退。
開幕戦のバリで優勝した塚本将也は、今回はR5で敗退。

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3Xグラチャンの森大騎。セミファイナルで敗退。
夕方のセッションでは圧倒的なサーフィンを披露した3Xグラチャンの森大騎。セミファイナルで敗退。
菅谷裕美はセミファイナルで敗退。
笑顔がキュートな菅谷裕美はセミファイナルで敗退。今回7位でフィニッシュ

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今回は夕方のフォトセッションで美しい写真が多く撮影された。
今回は夕方のフォトセッションで美しい写真が多く撮影された。
ベテラン松山欣則
娘とハイタッチ! ベテラン松山欣則が今回好調にファイナル進出を決めた。
JPSAを全戦フォローしているわけではない喜納元輝だが、出ればファイナルまで勝ち上がる強さを見せる。
JPSAを全戦フォローしているわけではない喜納元輝だが、出ればファイナルまで勝ち上がる強さを見せる。
鈴木由貴は、バリに続き2戦連続でファイナル進出し、3位となった。
鈴木由貴は、バリに続き2戦連続でファイナル進出し、3位となった。
兄元輝の応援に駆けつけた喜納海人
兄である元輝の応援に駆けつけた喜納海人。今回は両親とともにハワイから来日。
開幕戦で3位となった浜瀬海は、今回は7位。
開幕戦で3位となった浜瀬海は、今回は7位。
松山欣則
松山欣則が今回2位。
小波でも安定感のパフォーマンスを見せた吉川広夏が圧倒し今季初優勝。
小波でも安定感のあるパフォーマンスを見せた吉川広夏が圧倒し今季初優勝。
秋本祥平は3位。
秋本祥平は3位。
浜松の大橋寛子は4位入賞
浜松の大橋寛子は4位入賞
開幕戦では9位だった畑雄二は今回4位でフィニッシュ。
開幕戦では9位だった畑雄二は今回4位でフィニッシュ。
開幕2位の田岡なつみはセミファイナルで敗退。
開幕2位の田岡なつみはセミファイナルで敗退。

 

 

JPSA ロングボード第2戦「9GATES PRO CHIKURA」

IMG_6176 DSC_2128男子
優勝:喜納元輝
2位:松山欣則
3位:秋本祥平
4位:畑雄二

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DSC_2118女子
優勝:吉川広夏
2位:小山みなみ
3位:鈴木由貴
4位:大橋寛子

 

 

 

 

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