厳しいコンディションの中で男子ベスト8決定。JPSA「新島サーフフェスティバル 新島プロ」
東京都新島村、8月20日(土):JPSAジャパンプロサーフィンツアー2016 ショートボード第4戦「新島サーフフェスティバル 新島プロ」は大会3日目。日本の南海上で台風10号が発生し、西へ向かうコース。そのおかげで、朝から羽伏浦はドン吹きのオンショアで大クローズアウト。
明日もサイズが大きくクローズの可能性があるため、マンオンマンを止め4マンヒートに全て変更。潮が上げに向かう14:00に羽伏磯(奥磯)に会場を移し、男子のQFからスタート。
試合前の30分は風も合い、何とかできる状況だったが、ヒートがスタートする頃には風が回り、時折、強い雨も降る。サイズはあるものの、フェイスが長い波。水の量もハンパない。海から上がるのは、はるか右の砂浜から。帰りも超だるいパドルとドルフィンの繰り返し。
波のチョイスが難しく、テイクオフもままならない。インサイドに行けば、ボワンボワンの厚くなる波。ちょうど2発目の技をかける場所にゴロゴロとした岩が顔を出すため、止む無くプルアウトに。波のチョイスが難しいコンディションでの戦いとなった。
松岡慧斗。
でかい波にはテンション上がる慧斗。インサイドの岩にぶち当たるったかのワイプアウト。ギリセーフだったものの、アドレナリン全開になったか、さらに攻め攻めのライディング。会場からは割れんばかりの声援が。
村上舜。
フリーも一番乗りの舜。でかい波が好きで好きで笑顔が溢れる。ヒートもやりたい放題で今日のトータルハイエスト。
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