JPSAロング第4戦「Blue Eco System ALL JAPAN」男子ベスト4、女子ベスト8が決定。
千葉県いすみ市、2015年8月28日(金):JPSA「Blue Eco System ALL JAPAN」は大会4日目。本日は、ロングボード本戦 男子R-3の続き H-6からスタート。クオーターファイナルまでが行われ、ベスト4が決定。またロング女子、ショート女子ともにラウンド1と2までが終了した。
今日もジャンクコンディション。波は頭から頭半。安易にインサイドまで乗ると、パドルバックに時間ロス。干潮が9:30AM。選手はさらにアウトへ。フェイスは広く長くダラダラ。キメめるには波の選択。さらに我慢のサーフィンとなった。
男子クオーターファイナルでは、櫻岡甲太が尾頭信弘が僅差で破り、秋本祥平がヒート中盤に堀井哲を逆転して、そのままラウンドアップ。佐久間秀人は本日の最高点となる 13.40(7.15+6.25)でラウンドアップ。またランキング・リーダーの森大騎が鈴木剛を抑えて、地元サーファーの意地を見せ勝ち上がった。
最終的に女子のヒートは、女子の選手側からの意見を受けて、NSAの会場となっている太東海岸において、NSAが終了した午後3時からAとBポイントを使って行われた。
ショートでは目良麻里亜、西元萌、北沢麗奈、大村奈央が各ヒートを1位でラウンドアップ。ロングでは、吉川広夏、田岡なつみ、小栗瑞恵、菅谷裕美もトップ通過を果たした。
写真&リポート:山本貞彦
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秋本祥平。次のラウンド4が1位通過ならば、約1時間後。2位通過ならば、約2時間後。ここで体力温存のため、敢えて2位通過を選ぶ。
堀井哲。「楽しいですよね!」このコンディションを敢えて喜ぶなんて、イイね!
鈴木剛。技のバリエーションを意識しての演技。それを確実に決めることができるようになった。
今大会のダークホースは佐久間秀人。積極的、コミットメントは間違いない。攻め攻めは潔い。
櫻岡甲太。先輩の尾頭を正々堂々とガチンコで破る。メンタルも強くなった。
吉川広夏。どんなコンディションでも自分の演技ができる強さ。グラチャンまっしぐら!
ラウンド1を1位通過した関口海璃。
しかし、ラウンド2では惜しくも3位で敗退となった。
ラウンド2を1位で勝ち上がった目良麻里亜。
西元 萌 エミリも1位でラウンドアップを果たす。
須田那月は2位でラウンドアップ。
北沢麗奈は1位でラウンドアップ。
大村奈央は30日にスペインに向けて出発予定。
前回湘南での優勝者、松山欣則はラウンド3で敗退となる。
ホームブレイクで安定感のあるノーズを見せた岡澤紫穂。
試合終了後には日本サーフィン連盟創設50周年記念祝賀会が行われた。
挨拶をする日本サーフィン連盟の酒井理事長
会場には日本のサーフィン界の発展に尽力されて来たレジェンドサーファー達が顔を揃えた。日本サーフィン連盟の歴史は、日本のサーフィンの歴史と言っても過言ではない。
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