カリッサ・ムーアがリップ・カール・ウイメンズ・プロ・ベルズ・ビーチで優勝。2試合連勝でASP WCTをリードする。
ベルズ・ビーチ、ビクトリア/AUS（2013年4月1日月曜日）ASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアー第3戦リップ・カール・ウイメンズ・プロ・ベルズ・ビーチは、クリーンな3～5フィートのコンディションで終了。カリッサ・ムーア（HAW）が、タイラー・ライト（AUS）をファイナルで下し優勝した。今回の優勝で、ムーアはASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアー（WCT）のレイティング・トップとなる。彼女がレイティングをリードするのは約1年振りである。「ベルズに勝つことが夢でした。」と、ムーアが言った。「子供の頃から、ベルズの試合を見たり、雑誌で読んだりするのが楽しみでした。歴史があり、名声があり、このイベントに優勝した人々は、本当にレジェンドです。いま、その一員になれたことは本当に特別なことです。」
ファースト・ウェイブで9.57をスコアして、ファイナルをスタートさせたムーアは、その後25分間の凪の状態を切り抜け、終了間際のライトとのバトルに競り勝ち、勝利を手にした。「簡単なヒートでありませんでした」と、ムーアが言った。「私はスタートからグッドスコアをゲットできて運が良かったです。でもタイラー（ライト）は本当にパワフルで激しいコンペティターなので、もし彼女が波を掴んでいたら、厳しい状況になっていたかもしれません。」
今日の優勝は、先週のウェスタン・オーストラリアで優勝しているムーアにとって、今シーズン3戦目にして2連勝。2013年のASPウイメンズ・ワールド・タイトル・レースのトップを走る。「今年再びワールド・タイトル・レースに絡めることは、素晴らしいと感じます」と、ムーアが言った。「昨年は自分にとって良い一年ではありませんでした。それは、ワールド・タイトルを取りに行くことからタイトルを防衛することへ移行する調整期間でした。私はそこでたくさんのことを学びました。そして今年、素晴らしいサポート・グループとともにフォーカスした気持ちで戻ってきました。まだシーズンは始まったばかり。次のイベントに集中してつくつもりです。」
土曜日のマラソン・デイでは素晴しいサーフィンを見せたライトだったが、開幕から3試合連続で勝ち上がったファイナルでは惜しくも破れ、ランキングトップから2位にドロップした。「それは確かに残念ですね。」と、ライトが言った。「一週間ずっと良いサーフィンをしていたと感じていたし、本当にベルを鳴らしたかったです。私たちのヒートに波は届けられなかった。カリッサにお祝いを言いたいですね。ニュージーランドでは優勝を狙っていきますよ。」
2013年のASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアー（WCT）のネクスト・ストップは、4月3日から7日まで、ニュージーランドで開催される「TSBバンクNZサーフ・フェスティバル」である。
リップ・カール・ウイメンズ・プロ・ベルズ・ビーチ最終結果：
優勝：カリッサ・ムーア（HAW）15.40
2位：タイラー・ライト（AUS）8.00
カレントASPウイメンズWCTトップ5（リップ・カール・ウイメンズ・プロ・ベルズ・ビーチ終了後）
1. カリッサ・ムーア（HAW）26,500pt
2. タイラー・ライト（AUS）26,000pt
3. サリー・フィッツギボンズ（AUS）19,700pt
4. ステファニー・ギルモア（AUS）18,200pt
5. コートニー・コンローグ（USA）16,900pt
2013リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチは、http://www.live.ripcurl.com/ でライブ中継されます。また、オフィシャルサイトでは写真やビデオをはじめ、見逃したヒートを見れるヒートアナライザーもあるので要チェック。また、 iPhone, iPod touch, iPadの人は、アップデートされた無料のリップ・カール・ライブ・イベント・アプリをダウンロードすれば、どこでもリップ・カール・プロを楽しめます。ダウンロードはこちら。
