WSLウイメンズQS「ポート・タラナキ・プロ」はセミファイナルを戦うベスト4が決定。
タラナキ、ニュージーランド(2015年3月28日土曜日)ワールド・サーフ・リーグWSLウイメンズQS6000「ポート・タラナキ・プロ」は、オンショアのニュープリマス、フィッツロイ・ビーチでラウンド5からクオーターファイナルまでが行われ、セミファイナルを戦うベスト4が決定した。
ココ・ホー(HAW)は、ファースト・クオーターファイナルでローラ・エネバーを下し、明日のファイナル・デイに勝ち進んだ。ココホーは、クオーター前半にエクセレントの8.07をスコア。ヒートを最初から最後までコントロールして、圧勝した。
「ローラ(エネバー)と私はこの前のゴールド・コーストでも戦ったんです。、ちょっとしたライバル関係になっていますが、海から上がれば、いつも友達なんですよ」と、ホーが言った。
「彼女は良い波を掴んでいたから、凄く緊張していました。彼女は高得点を出せるサーファーなんですが、ワイプアウトしていたので自分にはラッキーでしたね。数年前ここでファイナルまで勝ち上がったんです。明日もファイナルをメイクしたいですね。」
カリブ海に浮かぶ西インド諸島のグアドループ出身である17歳のテサ・タイセン(BLM)は、今回のイベントのダークホース。彼女は、ブロンテ・マコーレー(AUS)とのクオーターファイナルに勝つため、戦略的なパーフェクトヒートを戦い抜いた。
「信じられない事態です。!」と、タイセンが言った。「これまで本当に悪い年をおくってきました。いつも一コケか2コケで、セミファイナル進出を出来て本当にハッピーです。私はカリブ海に浮かぶ小さなセント・バーツ島からきました。ニュージーランドは家から本当に遠かったです。
でも、ここで本当に自分の時間を楽しんでいます。もっと寒いと思っていましたが、素晴しい場所ですね。明日のセミファイナルでココホーとサーフィン出来るなんて本当に信じられません。私は彼女の事をずっと尊敬して来たんです。忘れられない一日になると思います。」
クオーターファイナル3では、セージ・エリクソン(USA)が同じチャンピオンシップ・ツアー・コンペティターのタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)とのタイトなバトルを僅差でものにした。
「今年CTに戻れて、QSイベントではプレッシャーが無くなりました。それが自分のパフォーマンスの助けになっていると思います。」と、エリクソンが言った。「これは今年2戦目のQSイベントです。マンリーでは5番で、ここでは少なくとも3位にはなりたいですね。明日は行くところまで行って、優勝したいと思っています。」
いよいよ明日がファイナルデイ。主催者は、ファイナルを素晴らしいハイ・タイド・サーフ・コンディションを利用して行うために現地時間の早朝に行う予定だ。
セミファイナルヒート1:ココ・ホー(HAW)対テサ・タイセン(BLM)
セミファイナルヒート2:セージ・エリクソン(USA)対キーリー・アンドリュー(AUS)
関連記事:
WSLウイメンズQS「ポート・タラナキ・プロ」はトップシードが爆発。大村、野呂が17位。
WSLノース・ビーチ・ジュニア・ウイメンズでニューポートのホリー・ウォンが優勝。
ノース・ビーチ・ジュニア・メンズJQS 1000でカイ・ヒング(AUS)が優勝
NZホーム・ローン・サーフ・フェスティバル。日本からWSLウイメンズQSイベントに6名出場
オフィシャルサイトでは、QSイベントからライブ中継が行われる。
More info, results and imagery available here – www.surffest.co.nz