ASPジャパンツアー第6戦2スター「Malibu HYUGA PRO」は10月11日からスタート。 


 

 

2013年ASPジャパンツアー第6戦、メンズQS2スターへアップグレードした「Malibu HYUGA PRO」とロングボードメンズ1スター、ウィメンズ1スターが、10月11日(土)から 10月13日(月)体育の日に、宮崎県日向市小倉ヶ浜海岸で開催される。恒例の「あくがれチームサーフィン」も開催!!

 

気になる、猛烈な台風へと発達中のスーパー台風の19号「 ヴォンフォン」。3連休の最終日、13日に九州~四国に接近または上陸する可能性があるようだが、今回は地元サーファー達の協力のもと、安全面を考慮し、モバイルも視野に入れて開催を目指している。今回の会場となる宮崎の小倉浜では、賞金総額 ¥3,000,000- のQS2スターイベント「Malibu HYUGA PRO」、同時開催で賞金総額¥ 700,000- のLQSメンズ1スター、ウィメンズ1スター「MALIBU HYUGA PRO LONGBOARD」が開催。今年のASPジャパンのQSシリーズは、7月に湘南で開催されたで3スターと、この2スターイベントとシーズン最終戦の台湾イベントの3戦となる。

 

ASPジャパンは、明日10月11日から開催される「Malibu HYUGA PRO」の会場を宮崎県の最東北端、下阿蘇海岸への移動を決定。ファーストコールは7時。

 

 

リージョナル・チャンピオンにプライム+6スターイベントのシード権!? 


ASPジャパンは、今シーズンのASPジャパンツアーQSの3戦を終了した時点で、リージョナル・チャンピオンを決定し、来シーズンからASP改め、WSL(ワールド・サーフ・リーグ)となる、プライム+6スターイベントにシードされる選手を選出する方向で協議中であることを伝えた。


これまで、世界統一のワールドランキング(QSランキング)を採用して来たASPだが、各リージョナルでの結果でプライムに出場出来るとなると、国内戦で戦うジュニア以外の選手にも、世界への扉が大きく開かれることになる。

そのニュースによれば、この制度は現在協議中ではあるが、来シーズンから大幅に見直されるツアー内容の一環であり、これが確定すれば、世界を目指すプロ選手にとって、日本国内でのASPチャンピオンとなる重要度が上がって来るというもの。

 

2013年11月、ブラジルで行われたASP-WJCにおいて、日本人初のセミファイナル進出。3位入賞でプライムへの出場権を獲得したのは大原洋人。その彼と同じ特権をジャパンリージョンから、もう一人、優先的にプライムにフル出場する事が出来ようにするというものだ。

 

今回の第1シードには、7月の湘南オープンの覇者で、現段階ではリージョナルチャンピオンに最も近い男、松下諒太、昨年のディフェンディング・チャンピオンの村上舜、若手筆頭の加藤嵐、仲村拓久未、安井拓海に加え、ベテランの辻裕次郎、林健太、田中樹も参戦。プライムの出場権がかかってくるとなれば、間違いなくヒートは激しさを増すだろう。

 

※現在のASPジャパンランキングはこちら。

 

9月12日に千葉県南房総市で開催された「南房総ジュニアプロ」の結果から、10月25日から11月2日のウエイティング期間で、ポルトガルで開催されるASP-WJC「アリアンツASPワールド・ジュニア」に出場の男子6名、女子2名も確定。彼らが再び優秀な成績を収めれば再びジュニア枠から来シーズンのプライムへのシード権を得られ、ワールドリーグへの道が近づく事になる。

 

WJC日本代表選手

Men’s
大原洋人、新井洋人、仲村拓久未、安井拓海、塚本勇太、村上舜

Women’s
野呂玲花、田代凪沙

 

 

また、今回、日向で同時開催のLQS 1スターメンズには、昨年のチャンピオンであるニールセン・アヒナ3世、2013年のワールドチャンピオンのピッコロ・クレメンテ(ペルー)がエントリー。ハイレベルの戦いが期待できそうだ。ウィメンズではハワイのアヒナ姉妹を迎え撃つ、日本の吉川広夏、鈴木由貴がWLC行きを かけて戦う。

 

 

イベント公式ページではライブ中継が行われる。

http://www.aspjapantourlive.com/2014/hyuga/ からチェック!