ASP「パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」でW洋人がハイポイントでR32進出。
プラヤ・デ・パンティン、ガリシア、スペイン(2013年8月28日水曜日)ASP「パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」の大会2日目は、プライア・デ・パンティンのスモールな2フィートのコンディションで、メンズ3スターのラウンドオブ96のヒート8からラウンドオブ64のヒート12までが終了した。
日本の新井洋人がR64のヒート2で、レアンドロ・ウスナ(ARG)、アンジェロ・ボノメリ(ITA)、ピーターソン・クリサント(BRA)と対戦。新井洋人はヒート前半に2本の5ポイントを揃えた。そしえt、ヒート中盤に逆転され2位となったものの、残り時間10分で7.43をスコアして再びトップへ。更にヒート終了間際には8.67のエクセレントをスコア。ヒートスコア16.10という、ここまでのイベント最高点となる素晴しいスコアで、ラウンドアップを果たした。
今回出場している4人の日本人サーファーの1人である新井洋人。「それは良いヒートでした。波は少し小さいですが、あのレフトはスーパー・ファンでした!」と、新井が言った。「いくつかのグッドスコアをゲット出来てハッピーでした。かなりハードなトレーニングをやってきたので、それがこのようなスモールコンディションで役立ったんだと思います。ここは初めてなんですが、凄く気に入りました。日本のホームでサーフィンするのに少し似ていて、凄く良い感じです。」
また、ヒート5ではヴィセンテ・ロメロ(ESP)、ルベーン・ゴンサレス(PRT)、ミゲール・ペレス(ESP)と対戦した大原洋人が、オープニングライドから7.33をスコア。さらにヒート中盤にはエクセレントの8.17をスコアし、ヒートスコア15.50をマーク。そのままトップを維持して、圧倒的なスコアでラウンドアップを決めた。
ヴァージニアビーチのスターイベントで5位となり、その足でスペインへやって来た大原は、小さなパンティン・ピークを上手く利用して、ラウンドオブ32へ勝ち上がった。「楽しかったです。水が冷たくて、ちょっとファットな波で苦戦しましたが、何とか良い波を見つけられて最高でした。日本の3人のサーファーと一緒にヴァージニアから来ました。僕たちは最高の付き合いで、何でも話せる仲間です。僕にはポイントが必要で、セミファイナルまで勝ち上がりたいですね。それが今回の目標なんです。」
明日コンテストが再開され、メンズの3スターでは、ラウンドオブ64のヒート14に大澤伸幸、ヒート15に大橋海人が登場。またウイメンズの6スターでは、ラウンドオブ48に進出を決めた野呂玲花がヒート7で、前回のフランスの6スターで2位となったフランスのジョアン・デフェイ、ジャスティーン・デュポン、アメリカのアリーシャ・ゴンザルベスと対戦。R48から登場の大村奈央は、ヒート5でページ・ハレブ、ナオミ・ステヴィック、デミ・ボーストーリーと対戦する。世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!
ネクスト・コールは明日、現地午前9時30分。コンディションをチェックして、その日のスケジュールの決める。
現地時間の 2013年8月29日9時30分は、
日本時間の 2013年8月29日16時30分です。
オフィシャルサイトではライブ中継も行われています:http://aspeurope.com/pantin2013/