史上初のフォーマットで2026年ロングボードツアーのワイルドカード4枠を掴め。ラ・ウニオン・インターナショナル・プロ明日から開幕

田岡なつみ WSL / Aligam

フィリピン・ラウニオン州サンファン、ウルビストンドビーチ(2026年1月19日(月) – 世界24カ国を代表する約120名のロングボーダーが、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ラ・ウニオン・インターナショナル・プロ出場のためフィリピンに到着した。

 

この初のワールド・ロングボード・ツアークオリファイ大会には、男女各2スポットの2026年ロングボードツアー出場権を懸け、トップ選手たちが集結した。

競技期間は明日1月20日から24日まで。ラ・ウニオン州ウルビストンドビーチのモンザリザ・ポイントブレイクが注目が集まる。

 

豪華な出場者リストにはベテランから新星までが名を連ね、誰もが切望するロングボードツアースポットを勝ち取ろうとしている。

 

井上鷹(JPN):WSL / Abdel Elecho
田岡なつみ :WSL / Abdel Elecho
井上楓 WSL / Tim Hain
井上桜 :WSL / Abdel Elecho

 

2025年大会2位の田岡なつみ(JPN)、ベン・スキナー( GBR)ケイトリン・ミケルセン(USA)、そして2度の世界ロングボード王者フィル・ラジズマン(BRA)といったお馴染みの顔ぶれに加え、現役ロングボードツアーで活躍中のアントニオ・ダンタス(POR)、ジンジャー・カイミ(ITA)、 井上鷹(JPN)とその妹で2024年大会勝者の井上楓(JPN)、さらにマーレ・ロブロッホ(NDL)やノア・ホグル(USA)、アラナ・ジョンソン(HAW)、ラオニ・ポルティージャ(FRA)といった新鋭挑戦者たちも加わる。

 

2025年ラ・ウニオン・インターナショナル・プロで準決勝進出を果たした地元ラウニオンのサーファー、ジョマリー・エブエザ(PHL)は、ロングボードツアーのルーキーシーズンにクオリファイした。クレジット:WSL / Nolan

 

 

これらの有望選手たちは、技術だけでなく地元事情に精通しているという強みを持つ、驚くべき層の厚さを誇る地元選手たちとも対戦することになる。

現世界ランク8位のロジェリオ・ジェイ・アール・エスキヴェル(PHL)を筆頭に、この大会で3度の勝者を誇る無敗の選手を含む地元勢には、デイジー・デラ・トーレ(PHL)、ロジャー・カソガイ(PHL)、マラ・ロペス(PHL)、2025年ロングボードツアー新人ジョマリー・エブエザ(PHL)らが名を連ねる。

昨年の大会で準決勝進出を果たしたことが、23歳のエブエザが国際舞台へ躍進する大きなきっかけとなった。地元ブレイクを熟知していることが、再びツアー進出の鍵となるだろう。

 

「この大会が故郷で開催され、母国を代表できることを大変光栄に感じます」とエブエザは語った。「準備としては、ひたすらトレーニングに励み、目標に集中してきました。ワールドロングボードツアーに復帰したいと考えているからです。出場される全ての選手の皆様、ご健闘をお祈りします。さあ、始めましょう」

 

2025年ロングボードツアー新人選手マリア・イラガン(USA)は、ツアークオリファイ後初の大会で準決勝進出を果たし、世界トップクラスにふさわしい実力を証明した。クレジット:WSL / Nolan

 

 

昨年の北米地域予選を勝ち抜いたマリア・イラガン(USA)は、ロングボードツアー復帰を目指しフィリピン再訪を楽しみにしている。ラウニオンで開催された招待大会の2024年クイーン・オブ・ザ・ポイントで優勝を勝ち取ったイラガンにとって、祖先の地は馴染み深い場所だ。

19歳の彼女はシーズン初戦となるUSオープン・オブ・サーフィンで準決勝進出を果たし、注目を集めた。最終的にはトップ10圏外でシーズンを終え惜しくもクオリファイを逃した。イラガンは今、モナリザ・ポイントの長いウォールで過去の成功を再現し、メインステージへの復帰を目指している。

 

「大きな大会ですので、フィリピンで楽しい波に乗れることを楽しみにしてます」とイラガンは語った。「両親ともにこの地で生まれ育ったので、フィリピンに戻ってくることは自分にとって特別な意味を持ちます。

皆さんが温かく迎えてくれて、家族のように感じられるこの地にいるだけで、いつも幸せな気持ちになります。競技面に関しては、純粋に楽しい時間であり、故郷で戦えることが格別に特別なことです。」

 

 

19歳のジャック・タイロ(NZL)は、フィリピン初訪問を機に、ロングボードツアーの世界トップ選手たちとのフルシーズン参戦を目指している。クレジット:WSL / Sloane

 

競技ロングボード界で最も注目される新星の一人、ニュージーランドのジャック・タイロ(NZL)が、フィリピンに滞在し、ロングボードツアーへの初出場権獲得を目指している。

2025年、タイロはベルズビーチ・ロングボードクラシックでエリートツアー初出場を果たした。その大会では、後に2025年世界ロングボード王者となるナンバー1シードのカイ・エリス=フリント(AUS)を0.07ポイント差まで追い詰める好成績を収めた。19歳のタイロは、大会に備えながら初めての東南アジア訪問を楽しんでいる。

 

「フィリピンに来るのは初めてですが、とてもナイスな小さなログウェイブですね」とタイロは語った。「実はアジアやインドネシアといった地域には行ったことがなかったので、暖かい場所で過ごせて本当に素晴らしいです。

それに、人々がとても親切で温かく迎えてくれます。世界中から集まった選手たちと競い合える大会に参加できるのは素晴らしいことです。

ワールドツアーに参戦するには、トップクラスの選手たちを打ち負かさなければなりません。ですから、世界最高の選手たちが文字通り一箇所に集結するこの機会は本当に貴重で、ツアー参戦への再挑戦のチャンスが与えられる点も素晴らしいと思います。」

 

日本から多くの選手が出場。

 

塚本将也
秋本祥坪
石井乃亜

 

今大会には、日本から井上鷹、田岡なつみをはじめ、塚本将也、田岡遼平、秋本祥坪、菊池里騎、石井乃亜、石川拳大、佐藤広。井上楓、桜、原田來愛が出場。彼らの活躍を期待したい。がんばれ!日本!

日本選手男子はラウンドオブ64から出場で、H2秋本祥坪、H5菊池里騎、H7石井乃亜、H8佐藤広、H9井上鷹、H10塚本将也、H13石川拳大、H16田岡遼平

ラウンドオブ48からの女子はH1原田來愛、ラウンドオブ32H1田岡なつみ、H4井上楓、H7井上桜。

 

ラ・ウニオン・インターナショナル・プロは、2026年1月20日から24日まで、フィリピン・ラウニオン州サン・フアンのウルビストンド・ビーチにあるモナリザ・ポイントで開催される。詳細や結果については、WorldSurfLeague.com を参照するか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。

詳細はWorldSurfLeague.comをご覧ください。