サーフィン日本代表 NAMINORI JAPAN「BEHIND THE SCENES」ペルー編がスタート。2025年ISA世界ジュニア、知っておくべき10のこと

2025年ISA世界ジュニアサーフィン選手権(WJSC)が、2025年12月5日から14日にかけて、ペルーのプンタ・ロカスで世界最高のジュニアサーファーたちを集めて開催される。

 

 

11月29日、羽田空港からにペルーに向け出発したサーフィン日本代表 NAMINORI JAPAN。パリ経由で50時間かけて無事、大会会場のペルーのプンタ・ロカスに到着。NAMINORI JAPAN Channelで「#1 ペルー ISA WORLD JUNIOR CHAMPIONSHIP2025 編〓BEHIND THE SCENES」が公開となった。

この「BEHIND THE SCENES」シリーズでは、世界選手権に挑むNAMINORI JAPANの強化合宿の様子や、現地での選手の様子、コーチ・スタッフとの戦術共有など、普段見られない舞台裏が紹介されているので要チェック。

 

 

馬場心
池田美来
ジュニアチームのコーチは大村奈央と河村海沙

 

今大会には【U18 MEN】 小野里弦、足立海世(男子キャプテン)、岡野漣、【U18 WOMEN】 高橋結奈、松野杏莉(女子キャプテン)、池田美来、【U16 MEN】 高井汰朗、松野太郎、佐藤頼斗、【U16 WOMEN】 馬場心、石井有沙、草深心虹の12名が日本代表選手として出場。

 

昨年エルサルバドルで行われた前回大会では、オーストラリアがISA世界ジュニアで8度目のチーム金メダルを獲得。日本は、男子U18キャプテン渡邉壱孔がカッパーメダル、男子U16足立海世が6位となり、団体で5位となった。今回は更なる上位入賞を目指して頑張れ!日本!

 

 

 

 

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今大会について知っておくべき10のポイントを以下に紹介。

 

1. オリンピックへの道筋

世界中から集まる有望な若手選手たちにとって、この大会はオリンピックへの明確な足がかりとなっている。これまでオリンピックに出場した72人のサーファーのうち、59人がWJSCの経験を持ち、32人がISA世界ジュニア選手権でメダルを獲得している。

これにはオリンピックでメダルをスコアした選手の半数以上——カリッサ・ムーア(USA)、キャロライン・マークス(USA)、 タティアナ・ウェストン=ウェブ(BRA)、ガブリエル・メディーナ(BRA)、ビアンカ・ビュイテンダッグ(RSA)、オーウェン・ライト(AUS)が含まれる。

史上最年少のオリンピックサーファーであるスーチー・ヤン(中国)は、わずか15歳で2024年パリ大会に出場したが、2025年のWJSCにも復帰する予定だ。

 

2. 過去のメダリストが復帰

10人の過去のメダリストが復帰する。2024年U/16世界チャンピオンのジギー・アロハ・マッケンジー(AUS)とディラン・ドネガン(スペイン)も含まれ、両者とも初めてU/18部門に出場する。

U-18部門初出場となるのは、U-16で2度のメダル獲得経験を持つルーカス・スキナー(ENG)とクレマンス・ショルシュ(FRA)だ。両者とも2024年に銀メダルを勝ち取っており、特にスキナーは2年連続の銀メダル獲得となったため、優勝への意欲を燃やしている。

 

3. 過去最多の参加国数

57カ国がチーム金メダルを争うため集結し、2024年に樹立された過去最多記録を更新する。

現世界チーム王者オーストラリアがタイトル防衛に臨む。2024年以前の優勝から10年を要した同国は、今回9度目のWJSCチーム金メダル獲得を目指す。

 

4. 新たな参加国

アンゴラ、インド、セントルシア、スロベニアの4カ国がWJSCに初出場する。特にセントルシアはISA加盟国の中でも最も新しい国の一つであり、ISA主催大会への初参加となる。

 

5. 競技区分

427名の選手が4つの区分で競う:

● 女子U/16

● 男子U/16

● 女子U/18

● 男子U/18

 

6. ジェンダー平等

2025年WJSCでは、女子選手が各国の代表選手の43%を占める。これは2024年に記録された割合と同等である。

2017年以降、ISAはワールドチャンピオンシップシリーズにおいて男女同数の出場枠を提供し、サーフィンにおける女子の参加と男女平等を推進している。

 

7. 視聴方法

ライブウェブキャストは12月5日~14日、www.isasurf.orgで配信される。競技結果、チーム名簿、写真、動画、ニュースはisasurf.orgで確認できる。現在の日本とペルーとの時差は、14時間です。日本の方が、14時間進んでいます。

現地時間の 2025年12月6日7時0分 は、
日本時間の 2025年12月6日21時0分です。

 

8. ソーシャルメディア

ISAは大会のライブ更新、写真、動画をソーシャルメディアで投稿する。

TikTok、Instagram、Twitter、YouTube、Facebookで@ISAsurfingをフォローせよ。

 

9. スケジュール

12月5日 15:00:開会式(プンタ・ロカス・ハイパフォーマンスセンター)

12月6日~13日:試合(プンタ・ロカス及びエル・ボスケ)

12月14日:ファイナル及び閉会式

 

10. ISAとペルー

ペルーは2011年プンタ・エルモサ大会に続き、世界最高峰のジュニアサーファーを2度目となる開催地として迎える。このサーフネイションは、ワールド・サーフゲームズを2回(2010年と2014年)開催し、ISA世界選手権シリーズの2種目を初開催した。2013年には初の世界ロングボードチャンピオンシップを、2012年と2013年には世界SUP&パドルボード選手権の初開催と第2回大会を主催した。

 

 

 

サーフィン日本代表 NAMINORI JAPAN

ジュニアチーム

  • U-18 男子: 小野里弦岡野 漣 足立海世(男子キャプテン)

  • U-18 女子: 高橋結奈池田美来松野 杏莉(女子キャプテン)

  • U-16 男子: 髙井 汰朗佐藤 頼斗、松野 太郎 

  • U-16 女子: 馬場 心、草深心虹、石井 有沙 

 

オープニング・セレモニーは現地時間の 2025年12月5日15時0分、
日本時間の 2025年12月6日5時に開催。
大会は現地時間12月6日から14日まで

 

■2025 ISA World Junior Surfing Championship
名 称  2025 ISA World Junior Surfing Championship
主 催  国際サーフィン連盟(ISA)
期 間  2025年12月05日(金)~14日(日)※現地時間
開催地  Punta Rocas, Peru(プンタロカス/ペルー

大会オフィシャルサイト:https://isasurf.org/event/2025-isa-world-junior-surfing-championship/

 

大会の様子やヒートの結果、選手のオフショットなどを現地からInstagramで随時UP予定。NAMINORI JAPAN公式Instagram「@naminori_japan」をフォローいただき、応援のほど、宜しくお願いいたします!

 

最新情報はこちら → NAMIRNORI JAPAN Instagram