【速報】田岡なつみがフィリピンのサバンビーチで開催されたWSL-LQS「バレアー・インターナショナル・プロ」で2年連続優勝

フィリピン・バレアー・ サバンビーチ(2025年11月22日土曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)のクオリファイシリーズ(QS)4000およびロングボードクオリファイシリーズ(LQS)イベントであるバレアー・インターナショナル・プロ大会最終日。

 

LQS女子ファイナルは田岡なつみ と 井上桜が対戦。

 

田岡なつみがスタートからエクセレントスコア8.50をマーク。更にバックアップも7.25というハイスコアを揃え、井上をコンビネーションに追い込み圧勝。ワンサイドゲームのファイナルで田岡なつみが2年連続優勝を決めた。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

SDMI Sports(@sdmi.sports)がシェアした投稿

 

「今年は乗らないで負けるヒートがあったので、ファイナルはたくさん乗って自分のリズムを掴んで、前半でスコアを出すって決めていたんで、作戦通り出来て良かったです。」と田岡が語った。

 

8ポイントライドについては「波が来た時はセットに見えて分厚い重なっている波が多かったので、最初テイクオフした時は早いかなって思ったんですけど、意外と抜けれてインサイドまで走っていけたので、あの1本は出たなという感じでした。

 

田岡なつみ(JPN):WSL / Abdel Elecho

 

ファイナルでボードを変えたことについて聞かれると「フィリピンに来る前日に出来上がって、波がデカかったら使おうかなと思っていたんですが、ファイナル前に使ったらフィーリングが良かったので、あのボードで行って正解だったなと思います。

 

この勝利をいつも応援してくれスポンサー、友達、家族に伝えたいです。いつも応援ありがとうございます。今年最後の試合で優勝できて良かったです。

1月のフィリピンの試合もあるので気を抜かず今日から練習していきたいと思います」と語った。

 

 

WSL ASIAのQS大会予定

11/26-30 ウエストパプア / マノクワリ
QS 2000「Manokwari Pro  Pro Junior(2025年ジュニア最終戦)

12/11-17 中国海南島 / 万寧市日月湾
QS 4000「WSL International Wanning Corona Cero Pro  Pro Junior」

 

ゴールドコースト・オープンQS4000(オーストラリア・クイーンズランド州バーレーヘッズにて2026年2月18日~22日開催)のエントリー受付を開始したことをWSLが発表した。

本大会はアジアおよびオーストラリア/オセアニアのデュアル公認大会となる。すでに数名の日本人選手がエントリーしている。

 

Wanning Pro Juniorは、来年度の2026年アジア・ジュニア・ランキングにカウントされる大会となります。マノクワリ・プロジュニアが、2025年ジュニアシリーズ・ランキングにカウントされる最終大会となります。

 

2025年バレアー・インターナショナル・プロは、2025年11月17日から23日までサバンビーチで開催される。詳細情報や結果については、www.WorldSurfLeague.com を参照するか、無料のWSLアプリをダウンロードすること。

オフィシャルサイト:Baler International Pro QS4000

オフィシャルサイト:Baler International Pro LQS