自分の理想とするサーフィンのスタイルを追求し、日々成長し変化し続ける和光大。高校時代からオーストラリアで生活し、選手活動後は世界一周や映像制作、コーチングや試合の解説MCと世界をベースにマルチな活動をする。
そんな和光大に世界のサーフシーンを生で見ている視点から多くのことを語ってもらった。
今回は、オーストラリアでの古くからの友人であり、ボートトリップで多くの時間を共有したSURFMEDIAでもお馴染みの菅野大典氏に和光大のインタビューをお願いした。

* S:(菅野大典)、D:(和光大)
S:今回のボートトリップはどうだった?
D : ボートトリップって、昔から憧れの旅のスタイルではあったんですけど、金銭的にもなかなか行けるものではなくて…。でも今年は3月にメンタワイトリップ、そして今回のバニャック諸島へのボートトリップにご縁があり、ついに実現することができました。
ボートの上で寝て、目を覚ましたら目の前に極上の波が広がっている。まさにサーファーズドリームですよね。今回も本当に楽しみにしていました。


予報も良さそうで期待半分、でも過度に期待しすぎないようにしていたんですけど、初日目を覚ましたらトレジャーアイランドで信じられないくらい良い波が割れていて。
このポイントは島の地形の関係でうねりが入りにくく、ブレイクする機会も少ないらしいんですよね。そんな場所で2日間も極上の波を味わえたのは、本当に至福の時間で、まさに旅のハイライトになりました。
もちろん、それ以外の日もすべてが素晴らしい経験で、サーファーとしてこれ以上ない環境で毎日を過ごすことができました。このご縁には心から感謝しています。

S:ボートトリップは今年で2回目で、他にもモロッコに行ったり、アジアのQSの解説MCだったりと世界を飛び回っているけど、ほとんど日本にいないんじゃない?
D : そうですね、あんまり日本にいないですね~(笑) 今、8月ですけど、半分以上は海外にいま した。プライベートはモロッコ、ニュージーランド、オーストラリアくらいで、他は試合の解説だったり、コーチングトリップであったり仕事が多かったです。

S:高校時代からオーストラリアで生活していたり、色々な場所で時間を使っていて、世界中のサー フシーンを見ていると思うけど、印象に残っている場所とか国とかある?
D : サーフシーンで言うと、モロッコですね。今年の2月で4回目だったんですけど、ラムジーが 育ったアガディールってモロッコで1番有名なサーフィンの街があるんですけど、どんどん発展していっているんですよ。
海外の資本もどんどん入っているし、2018年に初めて行った時と今では 街の様子が全然変わっていて、無かった道路ができていたり、ホテルやサーフキャンプが増えていたりして。
モロッコのローカルにもインタビューしたんですけど、ここ数年でだいぶ変わったって言っていました。もともとヨーロッパ人にとってのバリというか、オーストラリア人がバリに行くような感じで来ていたみたいな感じだったんですけど、さらに増えたって言ってます。
オーバーツーリズムの側面もあるけど、ラムジーなどのスター選手の存在が大きく、子供達もサーフィンしているし、まだまだサーフカルチャーは浅いけど、すごい発展してきているって感じました。
S:なるほど、ここ数年でそんなに変わったんだね。
D : はい、そういう意味ではインドも一緒で、サーフカルチャーが20年くらいなんですけど、第4世代が今ちょうどサーフィン始めるくらいなんですけど、もうすでに国際大会がやっているし、若い選手で上手いサーファーもいるし、もうすでに政府がサポートしていますよね。それもあってアジア選手権ではインドの選手が入賞したりしてるし。
S : ゴールドコーストやバリがどんどん発展していくような感じと一緒かな?
D : そうですね。特にモロッコは波のポテンシャルがあるから、そのスピードが早いのかなって思います。それにサーフィンを仕事にするローカルサーファーも増えていて、例えばサーフガイドで1日400ユーロくらい稼げるらしいんですよ。
モロッコの平均年収からすると何倍もの収入で。もちろん英語であったり、フランス語やスペイン語が喋れなければいけないけど、稼ぐ1つのツールになっています。
S : 1つのきちんとした職業として成り立っているんだね。今回のボートトリップもそうだけど、インドネシアもサーフィンできて英語できる人がガイドとかやっていて職業として成り立っているけど、インドもそういう感じなのかな?
D : たぶん、そうなりたいんだなという感じはあります。これからどんどんツーリストサーファーを増やしたいというのを、街や県ベースで考えていると思うんですけど、でもやっぱり波のポテンシャルが無いと難しいので、そういう意味ではちょっと難しいかなとは思いますけど。
S:なるほど、政府がサポートしているという意味ではフィリピンとかもそうだよね?
D : フィリピンもローカルチームが強いのは、政府が主体となっているのが支えになっていると思うし、それでいうとインドネシアも一緒ですよね。アジア各国のサーフシーンがどんどん強くなっているのは感じます。
アジア各国のサーフシーンがどんどん強くなっているのは感じます。
S:アジア各国のサーフィンのレベルが上がっているのを肌で感じていると思うけど、育成の仕組みとかはわかる?
D : わかる所としては、インドネシアはまず国の選抜があって、選ばれた人は、ほぼ毎日一緒にトレーニングしているらしいんですよ。毎日サーフィンのコーチングをどこかのポイントでやって、フィジカルトレーニングや他のワークショップをチームで一緒にやっている。だから、どこに行くにもチームで行動しているそうです。
S : 日本で言うと、NAMINORI JAPANみたいな感じの選抜なのかな? 人数はどのくらいなの?
D : 人数は少ないですね。サブ選抜みたいな形で何人かいると思いますけど、僕が知る限りで は、男子も女子も5人未満くらいだと思います。
S:試合とかも帯同しているの?
D : はい、試合も全く同じメンバーで、ISAだけじゃなくQSの試合もチームで動いてます。QSは個人の大会だけどチームで動いていて、インドネシアチームが絶対にやっているのは、チームの選手 (先発メンバー間だけじゃなく)が試合をしている時はチームメイトが絶対に応援しています。
それが決まり事というか自然にそうなっているみたいです。ブラジリアンストームってそういう個人スポーツを超えたサポートから生まれたと思うし、それで言ったら日本のCS回っているメンバーもみんなで一丸となって、特にUS OPENの時のような応援の形ってすごいいいなって思いました。
今までサーフィンを知らない水泳選手にサーフィンをやらせる中国
S : 確かにみんなの応援は力になるしいいよね。オーストラリアのチームも一丸となってやっるし、 サーフィンの強い国はみんなそうなのかな。
D : でも、新しいところで言うと、中国はおもしろかったです。サーフィンのカルチャーがないから、オリンピックが競技になった時に中国の政府が他のウォータースポーツから引き抜いたらしいんですよ。
だから今までサーフィンを知らない水泳選手とかにサーフィンをやらせて、そう言う人が全員らしいんですよ。
S : そうなんだ、それって給料とかはどうなっているの?
D : いくらかは具体的にはわからないけど、家族を養える十分な給料はもらっているみたいです。だから選手もサーフィンに対して仕事として捉えているし、中にはサーフィンが好きになって続けてるって言う人もいるけど、大部分の人は仕事としてやっているみたいです。
S:それを国がサポートしてやっているんだ。だいぶ他の国のサーファーとは違うけど選手も専念してサーフィンに打ち込めることは確かだね。
D : でも、結構ハードだと思います。他の競技は国内でできるけど、基本的には海外ベースになるから、3ヶ月くらいインドネシア、3ヶ月オーストラリアといった感じで、海南島のシーズン数ヶ月だけ国内にいる感じで、他の期間はまた別の国に行ってトレーニングしているみたいです。その都度コーチもそれに帯同しているんですけど、オーストラリア人と南アフリカ人が多いみたいです。
S : そうなんだね。フィリップアイランドのQSの時からオーストラリアにいたって情報もあったから、それのトレーニングだったんだね。
D : そのコーチのシステムもおもしろくて、チームコーチって言うよりかは、個人に対してコーチがいて、例えばAっていうコーチが何人か見ていて、Bっていうコーチが何人か見ているっていう形で、インドネシアと違って自分の見ている選手が試合をしていなかったら別に見ないので、コーチ同士の競争もすごいあると思います。
S : なるほど、確かにコーチ同士での競争もあったら結果にもあらわれるよね。
D : あと中国が他の国と違うのは、オリンピックがメインだということですよね。QSとかには フォーカスしてなく、ISAを第一に考えているので。だから今回の日本のQSも出ないと言っていたんですけど。でも、選手の中にはサーフィンを好きになっている選手もいてQS出たいと言っている選手もいて、なんかかわいそうですよね。
S : 自分では出る試合決めれないんだ。
D : 決めれるけど、QS出るなら自分で出てっていう感じで、そこにはサポートはないみたいです。 はっきりしていますよね。でもレベルの上がり方は尋常じゃないです。
タヒチでのオリンピックに出たスーチーなんてサーフィンというバックグラウンドがないのに(元セーリング選手)いきなりサーフィンやることになって、あのレベルですし、技の1つ1つ見たら世界レベルだと思います。だからここ数年であれだけサーフィンのレベルが上がっているのはすごいことだと思います。

S:なるほどね。まあ中国もインドネシアも育成方法は違うけどベースには国のサポートが大きく影響しているってことだよね。
D : そうですね。聞いた話では韓国も同じ感じはあるらしいですね。
日本の選手にはリーフブレイクやポイントブレイクでの経験が必要
S:世界中のいろいろな国と比べて、日本のサーフィン界もこうしたほうがいいんじゃないかなとことはある?
D : やっぱり一番に思うのは、選手へのバックアップがもっと必要だなということですね。海外を見ても、国レベルでサポート体制が強くなっている国は確実に力をつけていますし、日本もそういう動きがあればもっと変わるんじゃないかと思います。 CTで戦うことを考えると、海外での修行は欠かせないと思います。
アジアのQSは世界的に有名なポイントでの試合が多くて、CT選手も羨むような場所なんですよね。そういう舞台で勝てるようになるには、リーフブレイクやポイントブレイクでの経験が必要ですし、だからこそ海外での合宿は大事になる。
国内のプールでの合宿ももちろん意味はあるんですけど、それに加えて例えばボートトリップで選抜メンバーを連れて行き、トレーニングと撮影を兼ねた合宿みたいなことができたらいいなとは思っています。
サーフィンってシーズンがあるじゃないですか。昔から日本人は、11月から3月にかけて ハワイやオーストラリアに行って修行するのが定番で、それは今でも絶対に外せない。でもその後はインドネシアがハイシーズンになりますし、冬にはヨーロッパにもいいスウェルが入ってくる。
僕がモロッコに行ったときも、マイキー・ライトたちが撮影で来ていました。結局、その時期ごとに世界のホットスポットに身を置くことが大事なんだと思います。
S : 今回のトリップも帰りの空港でマイキー・ライトやカイ・レニーがいたよね。やっぱりこの時期のメンタワイはメンバーが集まるよね。
D : そうですね、でもこれってフリーサーファーだけの話じゃなくて、やっぱりそういう人達と同じ空間に身を置くことが重要だと思うんですよね。乗れなくてもそこで得る経験値っていうのはすごい大きいと思うし。
S : でも若いサーファーにとっては金銭面で難しくない?
D : そういった意味で、まずは選抜メンバーのトップの選手が組織からしっかりとしたバジェット(予算)をもらうか、組織が企画をしてシーズン毎に色々なホットスポットに連れて行き、そして結果や映像や写真を残す。
それをやる事によって、若い世代の選手も影響されて頑張ろうと思うし、自分でも行こうと、違う道も考えるきっかけになると思います。
だから、その最初を作るのは、選手が自分で負担するのではなくて組織の費用で選抜メンバーを連れて行ってあげたらいいのになと思います。

今年は、春先にアムちゃん、ナナホちゃん、シノちゃんがメンタワイに行って、素晴らしい映像を残して海外のメディアでも取り上げられたりして、凄くいい動きだなって感じました。
だから、そういうのをもっと増やすためにも、ちゃんとした映像として残すためにバジェットを組織が用意してあげたりしてあげる事が必要かなって感じます。
S:そうだね。あの3人の映像はすごい良かったよね。でもメンタワイとかでもシーズンがあって、特に今回のトリップの時期もそうだったけど、うねりが入るタイミングで外国人のサーファーはフットワーク軽くすぐ動くから、波がある時には集まってくるよね。そういう意味で、日本からもそういった動きができる人がいたらいいと思うけど。
D : 2年前とかになるんですけど、バリのクラマスに行くと中国と韓国の選手が必ずピークにいたんですよ。その時にも改めてシーズンの場所に身を置くのは大切だなと感じました。
チーム作りとして組織も動いていると思うんですけど、もっと色々な意味で海外に送るという事をやってくれたらなって感じます。 試合の選手としてだけではなくてフリーサーフィンも大事だから。あとコーチももっといろんな人がいろんな場所で活躍できる場があったらなって感じます。
レベルの高い環境に触れて、その感覚を吸収していくことが必要なんです

S : なるほど。実際に海外の試合帯同とかはやっていても、海外にトレーニングしに選手を連れて行っているコーチっていないよね。そういった意味でチームとして海外でトレーニングをできる環境になったらいいよね。
D : 自分自身もコーチとして活動しているので、やっぱりコーチ自身も試合の現場にいるだけじゃなくて、ある程度プレイヤーとして身体を整えて、実際に世界のサーフシーンに身を置くことが大事だと思います。
そうやってレベルの高い環境に触れて、その感覚を吸収していくことが必要なんですよね。
同時に、頑張っているジュニアの選手たちがもっと海外に行ける環境をつくってあげられたらいいのではないかと思っています。例えば選抜メンバーを連れて海外でトレーニングトリップをするような取り組みがあれば理想的です。
若い子が海外に行くことには、いくつも意味があるんです。まず、その時期ごとのホットなポイントに行けば自然と世界中のサーファーが集まっているので、必然的に世界レベルの中で自分を試せる。
そこで視野が広がるし、自分がサーファーとしてどういう道を進みたいのかも見つけやすくなるんです。さらに映像や写真を残すことで、海外のメディアや SNSを通じて認知度を高めることもできる。
組織としてジュニア世代にチャンスを与えられる仕組みをつくること。
そして何より、サーフィンの本質に触れることができるんですよね。 ジュニア世代の環境って、どうしても「部活動」的な雰囲気にまとまりやすいところがあると思います。もちろんそれは良い意味もあって、毎日真面目に練習を積み重ねる姿勢は本当に素晴らしい。
ただ一方で、様々な理由から違う挑戦をしたくてもできないケースもある。そのことを批判するつもりはまったくなくて、それぞれの家庭や環境の中で一生懸命に頑張っているのは理解しています。
でも、そのままだと子どもたちが将来サーフィンに向き合う中で悩んでしまったり、可能性を広げにくい部分もある。だからこそ、もっと広い視点で環境を整えてあげることができれば、サーフィンがより楽しいものになると思うんです。
一番大事なのは、組織としてジュニア世代にチャンスを与えられる仕組みをつくること。 家庭や個人の努力に任せきりにするのではなく、次の世代が自然と世界を目指せるような道筋を、大人たちが一緒になって整えていく必要があると感じています。

リーダーになってもいいはずの日本はアジアの流れに関われていない
あと、ASC(ASIAN SURF CO)ってありますよね。あれはインドネシアだけでなく、アジア全体の底上げを目的にしていて、実際に色々な地域でコンテストを開催しているんです。
ただ、日本はそこに入っていなくて。本来、日本のサーフカルチャーってアジアの中でも一番長い歴史があると思うんです。だからこそリーダー的な存在になってもいいはずなのに、現状はアジアの流れに関われていない部分があって、そこにもったいなさや課題を感じています。
ASCはコンテスト運営を代理で請け負う形をとっていて、QSをやる時もWSL公認のもと委託を受けて進めています。そのやり方はいい意味でWSLを参考にしていて、特にメディア運営がしっかりしていると感じます。
たとえば良いライディングがあればすぐSNSに映像がアップされる。そういう発信力やスピード感は、日本のQSに限らずコンペ全体がプロモーターごとに運営されている現状の中では、どうしても十分に手が回らなかったり、そこを重要視できるだけのリソースが確保しにくい部分があるのかなと感じます。
でも、SNSをしっかり運用しているからこそASCには勢いがあるし、すぐにハイライトや面白いコンテンツが出てくる。SNS時代の今に合った運営ができているから、スタッフも自然と若い層が入っているし、世間に見せるSNSの使い方を理解している人たちが関わっ ているんですよね。
現場に日本のメディアの人が来ていない。

それに加えて、日本のサーフシーンを盛り上げる上で欠かせないのはやっぱり選手の存在です。その選手たちが挑んでいるQSやCSはとても大事な試合なのに、現場にメディアの人が来ていないケースもある。これは今後のサーフィン業界を考える上で変えていくべきことだと思います。
もし予算が難しいなら、現地にいる人に依頼したり、選手が兼任でやる形でもいい。大切なのは、現場の写真や声をその場で届けていくこと。そうした積み重ねが、日本のサーフィンをさらに盛り上げるきっかけになるはずです。
S:そうだよね。今年からCSには波乗りジャパンが帯同して現場から映像が届いたりしているけど、QSも日本人サーファーにとってはメインな部分だもんね。選手自身がYouTubeとかで発信したりしているけど、ちゃんと第三者が見て現場の状況を伝えるってことは大事だよね。
D : はい、もちろん最終的には結果が全てなんですけど、でもそれだけじゃなくて。現場で実際にどんなことが起きているのかというストーリーには面白さや熱さがあると思うんです。厳しい環境の中で選手たちが必死に戦っている姿を、もっと伝えていってほしいですね。
S : たくさん話してもらったけど、最後に和光さん自身について、今後の自分のやっていきたい事や ゴールはなんですか?
D : 自分の思うサーフィンの在り方を、これからも追求していきたいと思っています。海外での経験や、ジュニア世代に必要な環境づくりについて話してきましたけど、結局のところ僕自身も一人のサーファーとして「どうありたいか」という部分に向き合っていたいんです。
僕が美しいと感じる自然の中で、自分の理想とするサーフィンのラインが重なる瞬間。その一瞬を映像として残していきたいし、そこにサーフィンの本質がある気がします。
それは結果だけを追う競技サーフィンとはまた違うけれど、同じくらい大切なものだと思うんです。 そして、それは僕が今取り組んでいる ”lost to be found” というプロジェクトにもつながっています。
旅の中で出会った人や風景、波との時間を通して、自分の生き方を見つめ直しながら、それを映像や言葉で残していく。サーフィンを通して迷い、でもまた新しいものを見つけていく、そのプロセスそのものが表現だと思っています。
難しいことを言いたいわけじゃなくて、ただ自分が「これが気持ちいい」と思える瞬間を追いかけたいんです。それを映像に残せたら、自分自身がサーフィンを続ける理由にもなるし、誰かにとってのきっかけになるかもしれない。そんな思いでこれからもやっていきたいですね。
菅野大典:オーストラリアのゴールドコーストを拠点にして13年余り。サーフボード・クラフトマンとして働きながら、サーフィン修行のために来豪する日本のサーファーをサポート。写真や動画撮影のほか、昨年は大村奈央の試合に帯同、大会のジャッジやサーフコーチなどマルチに活動している。
INSTAGRAM :https://www.instagram.com/nojiland/





