
2025年6月10日から17日までの期間で、WSLアジアとオーストラリア/オセアニアの二つのリージョンの共催イベントとなる第7回「クルイ・プロ」が開催される。
今年は、このイベントがワールド・サーフ・リーグ(WSL)QS6000にアップデートし、プロジュニアも同時開催のアジアリージョンの重要なイベントとなる。





大会初日はプロジュニアからスタート。
大会は今年も素晴らしいコンディションで開幕。ジュニア男子では、ラウンドオブ32からH2友重リキ、野中秀馬、H3佐藤利希、小栗碧壬、H4渡邉壱孔、H5酒井仙太郎、H6白井翔、H7長沢侑磨、松永健新、H8小濃来波が出場。
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午前中のクリーンなコンディションで行われたH3で佐藤利希がソリッドなバックハンドで8.33 と 8.17の2本のエクセレントをスコア。続くH4で渡邉壱孔は本日のベストシングルとなる8.83を8.00でバックアップしてトップ通過を果たした。
「クルイは3回目ですが、すごく苦手です。毎年1回戦とか2回戦で負けちゃっているので、それを挽回出来るように今回は頑張ります。」と渡邉壱孔が語った。
小栗碧壬、酒井仙太郎、白井翔、松永健新、長沢侑磨、小濃来波もクオーターファイナルに勝ち進んだ。
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クオーターファイナルH2では、佐藤利希と渡邉壱孔が同じヒートで対戦。渡邉が2位でラウンドアップ。好調だった佐藤は惜しくも3位で敗退で9位でフィニッシュとなった。

H3では酒井仙太郎、白井翔、松永健新が同じヒートで対戦。7.67 と 6.50をソリッドなバックハンドでスコアした白井翔がトップ通過。松永健新が明日のセミファイナルへ勝ち上がった。酒井仙太郎は惜しくも3位で敗退、9位でフィニッシュとなった。
「昨年はセミファイナルで負けたので、今年はファイナルへ勝ち上がれるように頑張りたいと思います」と白井が笑顔で語った。
本日の最終ヒートとなったQFのH4では長沢侑磨、小濃来波が同じヒートで対戦。小濃がトップ、長沢が2位で日本がワンツーで勝ち上がった。

ジュニア女子のラウンドオブ24では、 H1で石井有紗が2位でアップ、H2清水ひなた、H3清水ひなの、松山黎音は不戦勝。H4鈴木 莉珠はトップで勝ち上がった。
明日行われる女子プロジュニアのクオーターファイナルH1には松岡亜音、H2に石井有紗、清水ひなた、H3佐藤李、清水ひなの、H4池田美来、松山黎音、鈴木 莉珠がクレジット。
男子プロジュニア・セミファイナル・マッチアップ
明日はジュニアのファイナル終了後にQSがスタート予定。
男子ラウンドオブ144からH3小林桂、H4藤沼佳太郎、H6丸山晴凪、H8田中透生、上山キアヌ久里朱。
R128-H1白井翔、H2山中海輝、H4堀越類、岩瀬裕哉、H5佐藤利希、小栗碧壬、H6友重リキ、H9荒木麗慎、H11藤本世音、H12和氣匠太朗、松永健新、H14小笠原由織、井上龍一。
R96-H1酒井仙太郎、H4平原颯馬、H5長沢侑磨、H6稲葉玲王、H7鈴木一歩、太田 拓杜、H12増田来希、H14金沢呂偉、H16森友二、野呂海利。
R64-H2田中大貴、新井洋人、H4安室丈、矢作紋乃丞、H11須田喬士郎、H12大音凛太、小濃来波、H15渡邉壱孔。
女子ラウンドオブ64:H1都築虹帆、H2鈴木 莉珠、石井有紗、H4松山黎音、H5池田美来、H6清水ひなた、H7中塩佳那、H9松岡亜音、H10野中美波、H11脇田紗良、H13川合美乃里、H14松田詩野、大村奈央、H15清水ひなの、H16佐藤李、馬庭彩。
https://www.worldsurfleague.com/events/2025/jun/399/krui-pro-junior/main