日本のコナー・オレアリーはアラン・クレランドに敗れて17位。CT第6戦 Bonsoy ゴールドコースト・プロ大会3日目

コナー・オレアリー WSL / Andrew Shield

バーレーヘッズ、ゴールドコースト、クイーンズランド州、オーストラリア(2025年5月8日木曜日) –2025年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第6戦「Bonsoy Gold Coast Pro Presented by GWM」はコンディションが上向き、競技がようやく再開された。

 

大会3日目の試合は女子ラウンドオブ16から再開。その後、男子ラウンドオブ32 がH8まで行われた。いずれも 30 分ヒートで、より良い波を待つことが報われ、バーレーヘッズでは 3~5 フィートの波が押し寄せた。

 

 

 

 

男子ラウンドオブ32で日本期待のコナー・オレアリーはH2でルーキーのアラン・クレランド(MEX)と対戦。ヒートはクレランドが先制し、フロントハンドのエアリバースで5.67をスコアしてヒートを開始。

 

 

アラン・クレランド(MEX)WSL / Andrew Shield
アラン・クレランド(MEX)WSL / Andrew Shield

 

コナーはバックハンドのパワーターンを披露しで6.50をスコアして3.50でバックアップ。しかしクレランドは5点台を2本揃えてトップをキープする。

後半にバックアップを4.67まであげるコナーだが逆転には5.20が必要。

 

コナー・オレアリー WSL / Andrew Shield
コナー・オレアリー WSL / Andrew Shield

 

優先権を持って逆転できる波を待つコナーは、残り時間1分で波を掴むがポテンシャルがないと判断したのか早めにプルアウト。逆にクレランドがその次の波を捕らえてクローズアウトでビッグターンをメイクし7.67をスコア。トップスコアを塗り替えて勝利。

コナーは惜しくも今大会は17位でフィニッシュとなった。

 

明日はさらにサイズアップする予報で、男子ラウンドオブ32のH9から再開される見込み。H16では五十嵐カノア(JPN)がイアン・ゴウベイア(BRA)と対戦する。がんばれ!日本!

 

Bonsoy Gold Coast Pro Presented by GWMのハイライトはWorldSurfLeague.comをご覧ください。