日本のコナー・オレアリーは5位。CT第7戦ウエスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロ4日目

コナー・オレアリー WSL / Beatriz Ryder

マーガレット・リバー、ウエスタン・オーストラリア、オーストラリア(2025年5月26日月曜日)- オフ・デイが続いた2025年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第7戦となるウエスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロがついに再開された。

 

ミッドシーズン・カットが決定する今大会では、どのサーファーがチャレンジャー・シリーズへの降格に直面するのか、女子ラウンドオブ16に注目が集まる。

 

女子のラウンドオブ16は、メインブレイクの8~10フィートのコンディションで、35分ヒートでスタート。その後、男女クオーターファイナルが35分ヒートで行われ、その後に女子のクオーターファイナルが行われた。

 

 

男子クオーターファイナルH2では、日本のコナー・オレアリーがハワイのバロン・マミヤと対戦。

 

コナー・オレアリー

 

コナーはスタートから特大セットをキャッチ。クリティカルなセクションで巨大なバックハンドスナップを決めて、6.83という高得点をマークする。

 

優先権を持ってセットを待つコナーに対し、アンダープライオリティで波を掴みマミヤも6.83というスコアを叩き出して、バックアップを持つマミヤが逆転。

 

残り時間10分を切ってコナーはワンライドのみだが、ニードスコアは4.34で間違えなければ確実にスコアできる数字だ。しかし波は入ってくるもののノーライドで残り時間は1分を切った。

 

最後にコナーは小ぶりの波を掴んだがラストセクションでワイプアウト。逆転することは出来ず惜しくもここで敗退となった。スモールスコアだっただけに悔しい敗退。それでも今回は5位でフィニッシュとなり、今季の後半戦と来シーズンのクオリファイが確定し、今後の活躍に期待がかかる。

 

 

バロン・マミヤ WSL / Beatriz Ryder
コナー・オレアリー WSL / Beatriz Ryder

ウエスタン・オーストラリア・マーガレット・リバー・プロの詳しい情報とハイライトは、WorldSurfLeague.comをご覧ください。