ISAとサーフシティ・エルサルバドルは、2027年までの長期的なパートナーシップ締結を発表。WLSCとWSGの開催日を発表

エルサルバドル photo:ISA/Sean_Evans

カリフォルニア、USA – 2024年1月21日

国際サーフィン連盟(ISA)とサーフ・シティ・エルサルバドルは前例のないパートナーシップを締結し、今後3年間にわたって中央アメリカのサーフィンの楽園で6つの主要イベントを確保したと発表した。

 

ISAにとって初めてのこの前例のないパートナーシップは、エルサルバドル政府の継続的な支援を強化するとともに、国内連盟に一貫したイベント機会を保証するものである。

 

これまで9つのISAイベントを開催してきたサーフシティ・エルサルバドルは、さらに6つのイベント開催を確約し、さらなる追加開催のオプションも用意している。

 

この合意は2025年に発効し、当初の2つのイベントは以下の通りである。

 

● ワールド・ロングボード・サーフィン・チャンピオンシップ(WLSC) – 2025年4月18日~24日
● ワールド・サーフィン・ゲームズ(WSG) – 2025年9月5日~14日

 

ロングのWLSCは3年間の期間中、毎年開催されるが、WSGは2026年のワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップと交互に開催される。また、エルサルバドルは、昨年のイベントが大成功を収めたことを受け、パートナーシップ期間中にワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップを開催するオプションも有している。

 

 

またエルサルバドル国内におけるサーフィンコミュニティの成長と発展を踏まえ、ISAはISAレベルIおよびレベルIIのトレーニングおよび指導プログラムを実施することで、国内のサーフィンスクールの能力強化に尽力している。さらに、ISAジャッジコースを通じて、国内のジャッジがトレーニングを受け、認定される。

 

このパートナーシップの一環として、ISAはエルサルバドルがサーフシティを世界的に推進する取り組みを支援し続けることを誇りに思うとコメントしている。

 

 

エルサルバドル観光大臣のモレナ・バルデス氏は次のように語った。

「サーフシティ・エルサルバドルは、ISAのような主要なワールド・サーフ組織との長期的な提携により、国際的に成長を続けています。私たちは長年にわたりISAと強固な協力関係と友好関係を築いてきました。

これにより、私たちのワールドクラスの波の位置づけが確立され、サーフィンやその他の国内の観光地向けの観光サービスの質が向上しました。ISAとの提携は、エルサルバドルの持続的かつ継続的な変革を反映しています。」

 

ISA会長のフェルナンド・アギーレは次のように語った。

「この歴史的なパートナーシップは、私にとって非常に誇らしいことです。エルサルバドルが今後数年にわたってISA世界選手権の開催を継続するという約束は、国内連盟がワールドチャンピオンやオリンピック選手を育成するための最善策を、エルサルバドルの素晴らしいサーフィンを軸に、かなり前から戦略的に計画できることを意味します。

「サーフィンは、エルサルバドルの観光にとって大きな転換点となった。それには十分な理由がある。素晴らしい海岸線を埋め尽くす果てしない波は、世界中のサーファーの夢を掻き立てるものだ。

「私たちは、ブケレ大統領、バルデス大臣をはじめとするエルサルバドル政府関係者、そしてエルサルバドルの人々と長年にわたり密接に協力してきた。私たちの関係が今後も長きにわたって続いていくことをとても嬉しく思う。」

 

 

ISA and Surf City El Salvador Confirm Historic Partnership Through 2027