WSL-QS5000イベント「台湾オープン・オブ・サーフィン」が明日11月9日から開幕。多くの日本選手が出場。

大会会場 WSL / Miers

ジンズン・ハーバー、台東、台湾(2024年11月8日金曜日) – アジアパシフィックの有望なサーファーたちが、2024年台湾オープン・オブ・サーフィン・ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイ・シリーズ、QS5000イベントに先立ち、台湾の台東県に到着した。

 

明日、ジンズン・ハーバーのプレイフルな波で競技が開始される予定で、14年目を迎えるこのイベントには150人以上のサーファーが参加する見込みである。ファーストコールは現地時間7時30分、8時スタートの可能性あり。男女ともスタンバイ。

 

 

 


今回も、台湾オープン・オブ・サーフィンQS5000はオーストラリア/オセアニア地域とアジア地域の共同開催となり、2025年のWSLチャレンジャー・シリーズ・キャンペーンに向けて大きなポイントを獲得しようと、多くの選手が参加する。

 

台湾オープン・オブ・サーフィンQS 5000で優勝したダコダ・ウォルターズ(AUS)。
Credit: WSL / Miers

 

先週フィリピンで開催された「シャルガオ・インターナショナル・サーフィン・カップ」で優勝したオーストラリアのオスカー・ベリー(AUS)とシエラ・カー(AUS)の活躍にも注目だ。彼らは、ジンズン・ハーバーで圧倒的な強さを発揮し、前回大会の優勝者であるダコダ・ウォルターズ(AUS)と脇田紗良(JPN)をはじめ、多くの強豪選手を打ち破らなければならない。

 

「台湾には素晴らしい選手たちが集結している」と、WSL APACツアー・マネージャーのタイ・ソラティは語った。「ここの波はハイパフォーマンスで、出場選手のレベルも非常に高いので、素晴らしい大会になるだろう」

 

予報によると、イベント前半はファンな波とコンディションが続き、イベントの最終2日間はしっかりとしたスウェルが期待できる。 ジンズン・ハーバーでのコンペティションは、明日朝一番に開始される予定である。

 

現在WSLアジアランクでトップを走る加藤翔平 Credit: WSL / Tim Hain

 

毎年日本から多くの選手が出場する台湾オープン。すでにヒート組も発表され、男子ラウンドオブ128にはH1本郷拓弥、H3平原颯馬、小栗碧、小林桂、H5堀越力、H7稲葉玲王、H8岡野蓮、H9小松凛輝、H12岡村晃友、末崎晃太、H13森友二、H14増田来希、H15仲村拓久未が出場。

 

ラウンドオブ96からH2三輪紘也、金沢太規、H3古川海夕、H5野呂海利、H6新井洋人、H7須田喬士郎、萩田泰智、H10リビィ助主亜、H14渡邉壱孔。

 

ラウンドオブ64からH1安室丈、H3鈴木仁、H5西慶司郎、H6加藤翔平、金沢呂偉、H8伊東李安琉、H10田中大貴、H11大音凛太、H14岩見天獅、矢作紋之丞、H15小濃来波がクレジット

 

現在WSLアジア女子のランクトップを走る都築虹帆  © WSL / Masurel

 

女子ラウンドオブ56からH1松野杏莉、ラウンドオブ48からH2川瀬心那、大村奈央、H4高橋結奈、H6芳田花瑚、鈴木莉珠、H8馬庭彩。

ラウンドオブ32からH1都築虹帆、H2池田美来、H3野中美波、H4脇田紗良、H6佐藤李、H7都筑有夢路、中塩佳那、H8松田詩野、松岡亜音がクレジット。

 

 

2024年台湾オープン・オブ・サーフィンQS5000は、2024年11月9日から16日まで台湾の台東県にあるジンズン・ハーバーで開催される。 詳細情報やイベントのライブ観戦については、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、WSLアプリを無料でダウンロードしてほしい。

 

オフィシャルサイト:

Nov 9 – 16, 2024QS5000

Taiwan Open of Surfing

Jinzun Harbor, Taitung County, Taiwan