ジンズン・ハーバー、台東、台湾(2025年11月4日火曜日) 台湾を代表する玉石ブレイクのジンズン・ハーバーが再び台湾オープン・オブ・サーフィン(ワールド・サーフ・リーグ・クオリファイングシリーズQS)の開催地となる。
QS 6000という新たな格付けで臨む2025年大会は、過去最大規模の選手を迎える。アジア、オーストラリア、オセアニアから集う約180名のトップサーファーたちが、2026年WSLチャレンジャーシリーズへのクオリファイを狙い、大会は明日11月5日にキックオフし、11月11日まで開催される。
ファーストコールは現地時間6時30分、7時スタートの可能性あり。男子ラウンドオブ120、112、96がスタンバイ。女子はオフ。本日はローカル・トライアルが行われた。日本と台湾との時差は1時間。 日本の方が1時間進んでいる。
ウエイティング・ピリオドの後半に向けて台風接近の可能性があり、スケジュールを前倒しして、できるように計画を進めている。
「WSLは2025年に台湾へ戻れることを嬉しく思います」とWSLアジア太平洋ツアーマネージャーのタイ・ソラティは言った。
「台湾オープン・オブ・サーフィンは2013年以来アジア地域における重要な大会であり、毎年サーファーたちが戻ってくるのに非常に楽しく魅力的な場所を提供し続けている。長年にわたり、このような特別な地で我々を迎え入れてくださり、継続的な支援を賜っている姚旻蕙県知事及び台東県政府に感謝申し上げます」


金尊港は、石畳のポイントとリップ可能なレフト・ライトの波で、ローワートレステルズに例えられることが多い。鋭いレールワークからエアまで、プログレッションなサーフィンのプレイグラウンドを提供している。台東県の雄大な山々を背景に、台湾オープン・オブ・サーフィンはWSL QSカレンダーで最も期待される大会の一つであり続けている。
台湾でボンソイ・アジア・スーパーシリーズにおける男女勝者も決定


今年の台湾オープン・オブ・サーフィンでは、新設のボンソイ・アジア・スーパーシリーズにおける男女勝者も決定する。
日本、インドネシア、韓国、フィリピン、台湾で開催されるQS6000大会6戦からなる本シリーズは、アジア地域で最も優れた成績を収めた選手に賞金ボーナスを授与するとともに、2025年度アジア地域最優秀サーファーの栄誉を称えるものだ。
大会に臨む小林桂(JPN)と中塩佳那(JPN)は現在ボンソイ・リーダージャージを着用しているが、6000ポイントが懸かる今大会でソリッドな結果を残さなければ、シリーズを勝ち取ることはできない。


毎年日本から多くの選手が出場する台湾オープン。今回も多くの日本選手が出場。
ラウンドオブ120からH1末崎 晃太、H3永田理人、松原渚生、H4和氣堆人、ラウンドオブ112からH2米山珠波瑠 、野中秀馬、H3松野太郎、宮波汰、H4加藤賢三、福井滉東 、H5眞榮城桜斗、H6木下波希、西村昇馬、H7和氣匠太朗、伊波洋介、H8小栗碧、

ラウンドオブ96からH1小濃来波、藤本世音、H2矢作紋之丞、仲村拓久未、H4西優司、H5長沢侑磨、岩瀬裕哉、H6新井洋人、本郷拓弥、岡野 漣、H7宇野雅志、H8鈴木一歩、ジョシュア・リヴィ、H9岡村晃友、上山キアヌ久里朱、H10金沢太規、H11太田拓杜、H12小松凛輝、H13三輪紘也、H14野呂海利、H15井上龍一、H16山中海輝、萩田泰智、
ラウンドオブ64からH1伊東李安琉、H2大音凛太、渡邉壱孔、H3須田喬士郎、H4加藤翔平、H5田中大貴、稲葉玲王、H7鈴木仁、H11安室丈、H15小林桂、金沢呂偉、H16西慶司郎、増田来希、
岩見天獅は体調不良でキャンセル。次のCSに備えて1日も早い復活を願う。

女子はラウンドオブ48H2松野杏莉、伊波優月、H3清水ひなた、石井有紗、H5清水ひなの、H6大村奈央、庄司莉花、H7佐藤李、H8松田詩野、
ラウンドオブ32からH1池田美来、H2脇田紗良、H3松岡亜音、H4中塩佳那、H5野中美波、川瀬心那、H8都築虹帆
がんばれ!日本!
今後のWSL ASIAのQS大会予定
11/17-23 フィリピン / バレア
QS 4000「Baler International Pro QS4000 LQS1000」
11/26-30 ウエストパプア / マノクワリ
QS 2000「Manokwari Pro Pro Junior」




