ロサンゼルス、カリフォルニア、USA(2024年8月15日木曜日) – 本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、アブダビのフダイリヤット島にあるサーフ・アブダビを、2025年チャンピオンシップ・ツアー(CT)の大会会場として、また2024年WSLロングボード・ツアー第3戦の開催地として発表した。
この注目を集めるサーフ・アブダビは2024年10月に一般公開が始まることが発表されており、WSLロングボードツアーの第3戦は9月末に開催予定で、ローンチイベントとして注目を集めることとなりそうだ。
サーフ・アブダビは、モドン・ホールディングが所有・運営する革新的なウェイブ・ファシリティで、革新的なウェイブ・テクノロジーとサーフ・エクスペリエンスを提供するケリー・スレーター・ウェイブ・カンパニー(KSWC)の世界最先端のウェイブ・テクノロジーを採用している。このパートナーシップにより、チームは世界最高のサーフィンのための素晴らしいキャンバスとなるハイパフォーマンス・ウェイブを作り上げた。
「サーフ・アブダビの施設が今後、ワールド・ベスト・サーファー、そしてより広いサーフィン界に何を提供できるのか、楽しみにしている」とWSL CEOのライアン・クロスビーは語った。「進化するウェイブ・テクノロジーと地域そのものが、WSLにとって興味深い機会を提供してくれる。」
「ケリー・スレーター・ウェイブ・カンパニーとサーフ・アブダビとの協力により、あらゆるレベルや地域からのサーファーを迎え入れる準備が整ったデスティネーションを建設し、この地域の新しい世代のサーファーを育てることができる。
私たちは共に、パーフェクトな波を何度も提供する施設、あらゆるレベルに適した新しい波プロフィール、そして初の海水ベースのウェイブプールというユニークさを作り上げた。世界最高のサーファーと、この地域がこのスポーツにもたらす新しいファンの皆さんをお迎えするのが待ちきれません」とQホールディングのビル・オレーガンCEOは語った。
「ケリー・スレーター・ウェーブ・カンパニーとサーフ・アブダビとのコラボレーションは、アブダビに全く新しいサーフ・コミュニティを発展させるために、パーフェクトな波を地域に提供するワールドクラスの施設づくりを披露するものです」と、ケリー・スレーター・ウェーブ・カンパニー社長のジェフ・フリーアは語った。
「WSLとのパートナーシップは、この機会を増幅させ、フダイリアット島の広範なスポーツ・エコシステムの中心に位置し、世界最高のサーファーを新規および既存のファンに紹介するプラットフォームを創出する。」
WSLチャンピオンシップ・ツアーは、毎年ワールド・チャンピオンを決める競技サーフィンの最高峰である。サーフ・アブダビは、2025年シーズンにワールド・ベスト・サーファーを迎えるエリート・サーフィン会場のひとつとなる。
2025年CTの全日程はレクサスWSLファイナルズ後に発表されるが、今のところ、サーフ・アブダビはオアフ島ノースショアのバンザイ・パイプライン、オーストラリア・クイーンズランドのスナッパー・ロックス、フィジーのクラウドブレイクといった世界的に有名な会場に加わる。
ロングボード・ツアー第3戦アブダビ・ロングボード・クラシック
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WSLロングボードツアーは、エルサルバドルで開催されるワンデーチャンピオンシップまで、3つの国際イベントを開催する。サーフ・アブダビでは、2024年9月27日~29日にロングボード・ツアーの第3戦、アブダビ・ロングボード・クラシック(Abu Dhabi Longboard Classic Presented by Modon)が開催される。
この大会は、10月に男女のロングボード世界チャンピオンを決めるサーフシティ・エルサルバドルロングボードチャンピオンシップの予選を決定する重要な役割を果たす。
WSLロングボードツアーでは、過去に2回サーフランチのウェイブプールでの試合を行なっており、田岡なつみと井上鷹は経験済み。浜瀬海は初。造波システム的には同じとはいえサーフランチの波とは異なるので、そういう意味ではツアー選手全員が初体験となる。
サーフ・アブダビで初のサーフコンペティション。ロングボードでどのようなパフォーマンスが見られるのか注目が集まる。
ライブ中継を見る
Abu Dhabi Longboard Classic Presented by Modonは、WorldSurfLeague.comと 無料のWSLアプリでライブ放送される。
詳細はWorldSurfLeague.comを参照のこと。