アメリカの老舗サーフィン専門誌である「サーファーマガジン」が約5年ぶりに最新号を発売。ケリー・スレーターが表紙を飾る。

約5年ぶりに『SURFERマガジン最新号が、2024年8月23日にオンラインや全米のショップで発売。カリッサ・ムーア、ケリー・スレーターなど、豪華執筆陣によるインタビューなどが掲載される。

 

1960年に故ジョン・セバーソンによって設立されたアメリカの老舗サーフィン専門誌である「サーファーマガジン」は2020年第61巻の第3号をもって廃刊。60年の歴史に幕を下ろした。

 

その後はWEBメディアとして継続し、最近では更新頻度もアップし盛り上がりを見せていた。世界的に見てもサーフィン系の紙媒体は皆無に等しい状況の中で、この復刊を待ち侘びていた人は多いはず。発売日が待ち遠しい。

 

 

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この『SURFER』マガジンの最新号では、スレーターが自身の無数の功績を振り返り、未来に何が待ち受けているのかを見据えている。

5度の世界チャンピオンに輝き、オリンピック金メダリストでもあるカリッサ・ムーアは、幼いころのケワロ・ベイスンでの男性中心のラインナップから、次世代を担う若い女子たちがこのスポーツをどのように発展させたのか、その軌跡を語っている。

 

カリッサ・ムーアはSNSで「私は初めて記事を書いた! 女子のサーフィンの現状と未来についての私の考えや言葉が、私の大好きなサーフィン雑誌に載るなんて、嬉し涙が止まらない」とコメント。

 

そして、女子の新たな前衛を率いるケイティ・シマーズが、SURFERとの独占対談。今号はまた、SURFERの偉大なカメラマン、故アート・ブリュワーへの感動的なトリビュートも掲載している。