スナッパーロックス、クイーンズランド、オーストラリア(2024年4月30日火曜日)-2024年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャレンジャー・シリーズ(CS)の第1戦、Bonsoy Gold Coast Pro presented by GWMは大会4日目。
男子ラウンドオブ32が、スナッパーロックスの2フィートレンジのクリーンな波でスタート。
男子ラウンドオブ32で、日本人選手最後の一人となった大原洋人はH4に登場し、CTサーファーのカラム・ロブソン、マキシム・フスナット、ダコダ・ウォルターズという強豪と対戦。
ヒートはウォルターズが先制攻撃を仕掛けリード。じっくりと波を待った大原は5.90をスコアして、素晴らしい形でキャンペーンを開始する。
続けてセカンドウェイブを掴んだ大原は、クリティカルなセクションに向けて縦にサーフボードを上げて、さらにソリッドなカービングでワザのバリエーションを披露。7.50をスコアしてトップに躍り出る。
ヒート終盤に大原は、再び掘れ上がるビッグセットをキャッチ。ファーストセクションで大きなスプレーを上げるビッグターンとバーティカルに上がるストレートアップのオフザトップをコンビネーション。
ラッピング・カットバックのコンビネーションでコンプリートし7.07をスコア。激しい3名の追い上げを振り切り、見事1位でラウンドオブ16へ勝ち進んだ。
#HirotoOhara flying down the line and straight into the Round of 16
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— World Surf League (@wsl) April 30, 2024
「スナッパーが自分に波を与えてくれました。」と満面の笑みでインタビューに答える大原。「波数も多くて、良い波が来ていたのが分かっていたので、7点台8点台が必要だと思っていたので、波を待っていました。
10年以上戦ってきてクオリファイ出来ていませんが、今年は例年と気持ちが違う感じです。でも年末のことは考てません。ここに来れてスナッパーで戦えて最高に嬉しいですし、楽しむことが一番大切だと思っています。」
ラウンドオブ16へ勝ち上がった大原洋人は、H3でヒート終了間際のラストウェイブで2位となりラウンドアップを決めたマイキー・マクドナー(AUS)と対戦する。がんばれ!大原洋人!
詳細はWorldSurfLeague.comをご覧ください。
Gold Coast, Queensland, Australia