大原洋人、チャレンジャー・シリーズで好調な滑り出し。ラウンドオブ32進出。Bonsoy Gold Coast Pro大会2日

スナッパー・ロックス、クイーンズランド、オーストラリア(2024年4月28日日曜日)-2024年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャレンジャー・シリーズ(CS)のストップNo.1、Bonsoy Gold Coast Pro presented by GWMのコンペティションは今日も続き、男子のラウンドオブ64がスナッパー・ロックスで開催。

ラウンドオブ64の全16ヒートがオン。本日は女子のラウンドオブ32はオフ。スナッパーロックスのコンディションはさらにクリーンで2~3フィートのバレルが姿を現した。

 

 

ヒート7でマルコ・ミニョ、ジェット・シリング、ガティエン・デラヘイと対戦した大原洋人。

昨日から好調なパフォーマンスを見せている大原は、本日もスタートから絶好調。掘れ上がるビッグセットを掴んだ大原は、ダイナミックなサーフィンを披露。クリティカルなビッグターンをコネクトし、7.00をスコアしてヒートを開始。

 

大原洋人 © WSL / Andrew-Shield
大原洋人 © WSL / Andrew-Shield

 

シリングは6点と5点をまとめてトップに躍り出て、その後セットが入らず小康状態が続く。残り10分を切って、大原が優先権は3番ながら波を掴む。素晴らしい3ターンのコンビネーションで止まらないサーフィンを披露。

 

大きなスプレーを上げてクローズセクションでのリエントリーも決めて7.40をスコア。ヒートトータル14.40でトップに躍り出る。ラストでマルコが逆転2位に入り、大原はトップでR3のラウンドオブ32へ勝ち上がった。

 

大原洋人 © WSL / Cait Miers

今回の好調さを尋ねられた大原は「ただ楽しんでいるだけです」と笑顔で答えた。「4人だけでパンピングしたスナッパーで、最高の波を掴むこと。それだけに集中しています。去年は次のラウンドで負けて良くなかったんで、今年は集中して決勝まで行けるように頑張るんで、応援よろしくお願いします。」と語った。

 

ラウンドオブ32で大原洋人は、カラム・ロブソン、マキシム・フスナット、ダコダ・ウォルターズと対戦する。

明日以降に女子が再開となれば、ラウンドオブ32H4で松岡亜音が、イザベラ・ニコルズ、メイシー・キャラハン、ラウラ・ラウプと対戦。H6で脇田紗良が、ブロンテ・マコーレー、ヴァヒネ・フィエロ、ロージー・スマートと対戦する。

 

 

 

詳細はWorldSurfLeague.comをご覧ください。

Bonsoy Gold Coast Pro

Presented By GWM

Gold Coast, Queensland, Australia