サーフシティ・エルサルバドル – 2024年4月21日
129名のコンペティター中、48%の女子が参加した2024年サーフ・シティ・エルサルバドルISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップは、女子の参加記録を更新。
大会2日目となった本日は、女性サーファーが、ロングボードの成長と進歩を見せつけ、トップパフォーマンスとハイスコアでスポットライトを浴びた。
ブラジルのルアナ・ソアレスは、朝のグラッシーなコンディションとエル・スンザルでのスウェルのサイズアップを利用し、日曜日の大会のトップ・ヒート・トータル(16.33)を記録。ソアレスは、玉石を敷き詰めたポイントの掘れ上がるソリッドなセットウェイブで、何度もクリティカルなノーズライドを成功させた。
「エルサルバドルにはファンタスティックでマジックなウェイブがあり、美しいサーフィンができる」と語ったソアレス。「自分のベストを尽くして、本当にうまくいきました。」
この日最も期待されたヒートの1つである2018年ISA銅メダリストのハワイのホノルア・ブルームフィールドは、2度のディフェンディング・ゴールド・メダリストであるフランスのアリス・ル・モインと対戦。
ブルームフィールドは、ヒートの時間を無駄にすることなく、今日2番目に高い16.20のヒート・トータルに加え、エクセレント・レンジ・ライドをスコアしてスタート。リモインは12.43で2位通過し、フィリピンのデイジー・バルデスと南アフリカのロキシー・デイビスはリパチャージ・ラウンドへ回った。
USAのレイチェル・ティリー(16.17)とコスタリカのリア・ディアス(15.5)もエクセレント・レンジのウェイブをスコア。
シンディ・ポルティージョは、メインイベント・ラウンド2のヒートでトータル12.93をスコアして勝利し、メインイベントに残る最後のサルバドール・サーファーとなり、開催国に誇りを与えました。彼女の3人のチームメイトはリパチャージ・ラウンドに回り、メダル獲得には長い道のりを強いられることとなった。
「メインイベントに)勝ち残り、母国を代表できることはとてもエキサイティング」と語ったポルティージョ。「ここにいるすべてのサルバドール人が感じているように、私もとても幸せです。自国開催ということで、プレッシャーもありますが、サルバドール人、チーム、国民の声援を聞くのは、とても素晴らしいことです。私を鼓舞してくれます」。
男子では、日本の浜瀬海が再び注目を集めた。初日のトップ・ヒート・トータルの栄誉をハワイのカニエラ・スチュワートと分かち合った後、2日目のラウンド2H2のエクセレントな16ポイント・トータルは、この日のベスト・メンズ・トータルとして単独トップに立った。
2023年大会では、惜しくも7位でメダルを逃した浜瀬だが、2024年大会では、早くも有力なメダル候補としての地位を確立し、注目が集まっている。
カニエラ・スチュワートのヒートトータル15.57は、浜瀬に続く男子ベストスコアとなり、ペルーのセバスチャン・カルデナス(15.34)、フランスのエドゥアール・デルペロ(15.30)、オーストラリアのデクラン・ワイトン(15.23)も力強いスコアでメインイベント・ラウンド3に進出。
イギリスのベン・スキナーは、ヒート・トータルでは上位に入らなかったものの、ラウンド2ヒートで男子最高スコアとなる9.17のシングルウェイブをスコアし、エレクトリックなパフォーマンスで勝利。
「ヒートの前半で、スイッチが入らなくって。」とスキナーが語った。「そういうものです。その後、大きなセットが来て、最初のウェイブはバンピーでハードでした。2本目に選んだ波は本当にクリーンで、いいウォールでした。エクセレント・レンジに入って、最高です。この調子でいきます。」
男子リパチャージ・ラウンド1の最初の3ヒートは、このイベントの最初のイリミネーションとなり、ベネズエラ、エクアドル、アイルランド、韓国、ドミニカ共和国の5名のサーファーが敗退となった。
女子のラウンド1のH15に吉川広夏が登場。吉川はじっくりと波を待ち、ビッグセットで安定感のあるハング5をメイク。4.67をスコアしてトップで後半戦へ
セカンドウェイブではクリティカルなポジションでの長いノーズライドで5.40をスコア。トップのポジションをキープ。ヒート終盤には7.33をスコアして1位でラウンドアップを決めた。
ラウンド2も行われ、本日2ラウンド目となった吉川広夏はH7に登場。ファーストライドの4.50のワインライドでヒート終盤まで4位を強いられていた吉川。
さらに残り5分でまさかのワイプアウト。そしてヒート終了間際のラストライドで6.57をスコア。4位からトップに躍り出てラウンド3へ勝ち進んだ。
男子ラウンド2のH4で浜瀬海は、フィリピンのジェイアール・ロジェリオ・エスキベルらと対戦。浜瀬はスタートから7.67をスコア。セカンドウェイブではビッグセットをキャッチ。素晴らしいノーズライドからのカービングとのコンビネーションで8.33をスコア。圧倒的なパフォーマンスでトップ通過。
H9に井上鷹が登場。じっくりと波を待った井上は高速マニューバーでノーズライドとフルレールのカットバックをメイクし、5.93をスコア。ヒート終了間際まで3位を強いられていたが、ラストライドで5.43をスコアして、逆転2位でラウンドアップを決めた。
女子ラウンド2のH2に田岡なつみが登場。ファーストウェイブはビッグウェイブを掴むも、バックウオッシュの入る難しい波にミドルセクションでまさかのワイプアウト。
ヒート終盤まで3位を強いられるも、6.00をスコア。一時はトップとなるも逆転されて2位でラウンドアップを決めた。
明日の大会3日目は、敗者復活のリパチャージラウンドのみが行われる予定で、メインラウンドを勝ち上がっている波乗りジャパンはオフとなる予定。
明日以降に試合が再開されれば、女子のラウンド3のH2に田岡なつみ、H4に吉川広夏。 男子ラウンド3では、H3に浜瀬海。H6に井上鷹が登場。ここからが本当の戦いとなる。がんばれ!日本!
名 称 : 2024 ISA World Longboard Championship
主 催 : 国際サーフィン連盟(ISA)
期 間 : 2024年4月19日(金)〜25日(木)
開催地 :Surf City El Salvador
出場選手:MEN / 井上鷹、浜瀬海
WOMEN / 田岡なつみ、吉川広夏
大会ライブはこちらから。
・ISA 大会HP
https://isasurf.org/event/2024-surf-city-el-salvador-isa-world-longboard-championship/
・NSA HP https://www.nsa-surf.org/