五十嵐カノアとコナー柄沢オレアリーが2位でラウンドアップ。CT第4戦リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ

五十嵐カノア© WSL / Ed Sloane

ベルズ・ビーチ、ビクトリア、オーストラリア(2024年3月26日火曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2024チャンピオンシップ・ツアー(CT)第4戦「リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ Presented by Bonsoy」は、大会初日がONとなった。

本日は、4~6フィートのクリーンな波に恵まれ、男子のオープニング・ラウンドから開始され、女子のオープニング・ラウンドと男子のエリミネーション・ラウンドまでが行われる。

 

 

今日の第1ヒートでは、CT第2戦のサンセットで準優勝し、ポルトガルで9位となって現在世界ランキング6位の五十嵐カノア(JPN)がラムジ・ブーキアム(MAR)とCTルーキーのケイド・マトソン(USA)というベルズ初出場の二人と対戦。

 

五十嵐カノア© WSL / Ed Sloane
ラムジ・ブーキアム© WSL / Aaron Hughes

 

ラムジがスタートからバックハンドで7.17の高得点を叩き出して好スタートを切る。ラムジはISAとポルトガルで調子を上げており、侮れない選手。カノアもファーストウェイブで4.83でヒート開始。

 

五十嵐カノア© WSL / Aaron Hughes
五十嵐カノア© WSL / Aaron Hughes
五十嵐カノア© WSL / Aaron Hughes

 

その後、カノアは素晴らしい弧を描くクリーンなターン、そしてクリティカルなセクションでのレイバックスラッシュをメイク。好調なバックハンドのラムジを逆転できなかったものの、カノアが2位でラウンドアップを決めた。

 

 

パイプラインで3位、サンセットで9位となり、現在世界ランク10位のコナー・オレアリー(JPN)は、H9でライアン・カリナン(AUS)、サミュエル・プポ(BRA)と対戦。

 

コナー・オレアリー(JPN)© WSL / Ed Sloane
コナー・オレアリー(JPN)© WSL / Ed Sloane

 

ヒートはカリナンがスタートから6.5をマーク。コナーはクローズセクションが決められずにスコアが伸ばせない。ヒート終盤にカリナンが7.17をスコア。コナーも5点台を2本まとめて2位のポジションを確保して、ラウンドアップを決めた。

 

今シーズンはカノアもコナーも好調で上位にランキングされており、この調子で行けばミッドシーズン・カットの心配もない感じ。今回も二人の活躍に期待したい。

 

 

詳細はWorldSurfLeague.comを参照のこと。

 

 

ライブを見る

リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ、 Presented by Bonsoy は、2024チャンピオンシップ・ツアーの次の開催地である。大会は3月26日に開幕し、2024年4月6日に閉幕する。大会の模様は、WorldSurfLeague.com、無料のWSLアプリ、WSLのYouTubeチャンネルでライブ放送される。

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2024/ct/199/rip-curl-pro-bells-beach/main