大会期間が3月26日(火)から4月5日(金)までのWSL−CT第4戦となる2024年リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ presented by Bonsoyの本戦出場をかけたトライアルが、ウィンキーポップで開催された。
このトライアルには、地元ビクトリア州の16名の男子によるメンズ・トライアル、ビクトリア州の女子16名と、選ばれた4名のリップカール・チームライダーがシード選手で出場するウイメンズ・トライアル。
このウイメンズ・トライアルには、先日までニューカッスルで開催されたQSイベント5000の最終戦に参戦していた松岡亜音が日本から唯一人出場。
この投稿をInstagramで見る
エリン・ブルックス(カナダ)、エリー・ハリソン(バーウォン・ヘッズ)、ソフィア・メディーナ(ブラジル)というメンバーと共にメインラウンド出場をかけて戦った。
また、4人の男子チームライダーによる、3枠目のワイルドカードを決めるシュートアウトも行われ、ジョージ・ピター、アリスター レジナート、ディラン・モファット、マイキー・マクドナーが出場。ジョージ・ピターがエクセレント2本を揃えてワイルドカードをゲットした。
女子のトライアルに出場した日本の松岡亜音は、セミファイナルから登場。エリン・ブルックスらとの4人ヒートで見事トップ通過を果たしファイナル進出を決めた。
女子のファイナルには、ニューカッスルのQS5000で優勝したリップカールのエリー・ハリソン、松岡亜音、そしてエイヴァ・ホーランド、カーリー・シャナハンの4名が進出。
好調な松岡亜音は、ファイナルでもヒート終盤までトップを維持していたが、終了間際にエリー・ハリソンに逆転されて2位でフィニッシュ。松岡のメインラウンド進出はならず。
地元のエリー・ハリソンがメインラウンド出場の切符を手にし、男子ではタリー・ワイリーが圧勝して男子メインラウンド出場権を手にした。
ニューカッスルのQS5000では、好調にクオーターファイナルまで勝ち上がった松岡亜音は、マンオンマンでオージー対決。惜しくもラウンドアップできず、5位という結果に終わったが、アジアQSランキングで2位となり、2年連続でチャレンジャー・シリーズ出場が決定。
来年2025年にはCT入りを目標に掲げており、4月後半にゴールドコーストで始まるチャレンジャー・シリーズでの活躍に期待したい。がんばれ!松岡亜音!
ライブを見る
リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ、 Presented by Bonsoy は、2024チャンピオンシップ・ツアーの次の開催地である。大会は3月26日に開幕し、2024年4月6日に閉幕する。大会の模様は、WorldSurfLeague.com、無料のWSLアプリ、WSLのYouTubeチャンネルでライブ放送される。
https://www.worldsurfleague.com/events/2024/ct/199/rip-curl-pro-bells-beach/main