都築虹帆とケトゥ・アグスがアジア枠のCSワイルドカードを獲得。オーストラリアで4月に行われるCS開幕戦に出場

ワイルドカードを掴んだ都築虹帆

先日、今シーズンのWSLアジアとオーストラリア/オセアニア・リージョン最終イベントとなるWSL-QS5000「Burton Automotive Pro & Newcastle Racecourse Women’s Pro」がオーストタリアのニューカッスルで終了。

 

全ての2023/2024のQSランキングが確定、来月4月後半から始まるWSLアジア枠の CS(チャレンジャーシリーズ)出場者(男子5名、女子3名)が決定した。

 

脇田紗良
松岡亜音
都筑有夢路
キアン・マーティン WSL / Tim Hain
伊東李安琉
大音凛太
安室丈
大原洋人

 

女子が1位の脇田紗良、2位の松岡亜音、3位の都筑有夢路の3名、男子が1位のキアン・マーティン、2位の伊東李安琉、3位の大音凛太、4位の安室丈、5位の大原洋人の5名がQSアジア・ランキングからCSクオリファイとなった。

 

これにアジア枠として、ワイルドカードが男女1枚ずつ配布される事になっていた。

 

都築虹帆とケトゥ・アグスが、アジア枠のCSワイルドカードに決定。

 

都築虹帆 © WSL / Morris
都築虹帆

 

ケトゥ・アグス (IDN)
Ketut Agus (IDN)

 

 

そのワイルドカードについて WSL APACに確認を取ったところ、女子は都築虹帆。男子はインドネシアのケトゥ・アグスに決まったとの返答があった。

今シーズン、優勝こそなかったものの、確実に上位入賞を果たしていた都築虹帆はアジアQSランキングでは5位。そして昨年のCSランキングにおいてはアジアの中ではランキングトップであった事が考慮されワイルドカード獲得へと繋がった。

また男子のアグスに関しても、QSランキングは8位ではあったものの、昨年度のCSランキングも考慮されて彼が選ばれている。

 

これでWSLアジア代表の男子6名、女子4名が決定。4月から始まるチャンレンジャー・シリーズでの彼らの活躍に期待したい。

 

 

 

2024 WSLチャレンジャーシリーズのスケジュール

  • スナッパー・ロックス、ゴールドコースト(オーストラリア、クイーンズランド州): 2024年4月27日~5月4日
  • ノース・ナラビーン、シドニー(オーストラリア、ニューサウスウェールズ州): 2024年5月9日~5月16日
  • バリート、クワズール・ナタール、南アフリカ: 2024年7月1日~8日
  • ハンティントン・ビーチ(アメリカ・カリフォルニア州): 2024年8月3日~8月11日
  • エリセイラ(ポルトガル): 2024年9月29日~10月6日
  • サクアレマ(ブラジル): 2024年10月12日~10月20日