パリ五輪代表の松田詩野と茅ヶ崎市は「スポーツ振興に関する協定」を3月16日に締結。締結式が彼女の母校である東海岸小学校で行われ、茅ヶ崎市サーフィン協会主催のホノルル茅ヶ崎姉妹都市事業・グロメッツ育成プログラムと松田詩野の壮行会も同時開催され、多くの松田詩野のファンが集まった。
今年の2月と3月にプエルトリコで開催されたISAワールドサーフィンゲームズに出場し、パリオリンピック競技大会の出場が決定した松田詩野は、彼女が生まれ育った茅ヶ崎市と「スポーツ振興に関する協定(通称、スポーツアンバサダー協定)」を締結。
この協定の締結により、サーフィン競技の普及・振興や同競技を通じて次世代育成やまちの活性化等を図る取り組みを推進する。
「本日は朝早くからお集まりいただきありがとうございます。生まれ育った茅ヶ崎市のスポーツアンバサダーに就任できて本当に嬉しい気持ちです。」と松田が言った。
「そして、茅ヶ崎の方は活動的な方が多いんですが、サーフィンを通じて、体を動かす大切さだったり、サーフィンの楽しさももっと伝えて行けたらなと思っています。そして、茅ヶ崎の次世代のサーフィンの子達も世界に羽ばたけるように盛り上がったら良いなと思っています。
オリンピックではメダルを取って茅ヶ崎に帰ってきたいと思っています。応援よろしくお願いします」
茅ヶ崎市サーフィン協会主催のホノルル茅ヶ崎姉妹都市事業・グロメッツ育成プログラムと松田詩野の壮行会では、JPSAプロロングボーダーの牧野 拓滋氏が、ハワイと茅ヶ崎のサーフィンの歴史とつながりについて講演。
そして、大橋海人プロのトレーナーでもある、数々の人気モデル・女優・著名人・アスリートたちから絶大な信頼を得る、24年間指導経験を積み上げてきているボディメイクトレーナー・横手貞一朗さんが、サーフィンの身体操作と可能性について講演。
また茅ヶ崎出身のプロサーファーによるトークショー では、久米大志が司会を務め、大橋海人、プロロングボーダーの田沼 亮、岡野漣がオリンピックで戦う松田詩野に激励の言葉を贈った。