ISAワールド・ジュニア・チャンピオンシップが今年5月サーフシティ・エルサルバドルで開催が決定。

エルサルバドルで行われた2022年の ISA ワールドジュニア/ Photo: Pablo Franco

カリフォルニア、USA – 2024年1月23日

ISA国際サーフィン連盟は、2024年ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(WJSC)を、2024年5月3日から12日まで、サーフシティ・エルサルバドルのラ・ボカナとエル・スンザルで開催することを発表した。

第20回目となる今大会は、2022年の歴史的な大会に続き、サーフシティ・エルサルバドルにとって2度目のワールド・ジュニア・チャンピオンシップの開催となる。

 

エル・スンザルとラ・ボカナは、2023年のISAワールド・サーフィン・ゲームズの開催地にもなった。Photo: ISA / Ben Reed

 

東京2020オリンピック出場サーファー40名のうち33名が過去にWJSCに参加しており、この権威ある大会がオリンピックへの直接的な道であることを証明している。

そのうちの16名は、オリンピック銅メダリストのオーウェン・ライト(AUS)や現WSL世界チャンピオンのキャロライン・マークス(USA)を含むISA世界ジュニアのメダルを獲得している。

 

過去のISAワールド・ジュニア・チャンピオンには、フィリッペ・トレド(BRA)、ガブリエル・メディーナ(BRA)、ステファニー・ギルモア(AUS)、そしてパリ2024クオリファイ・サーファーのタイラー・ライト(AUS)、タティアナ・ウェストン-ウェッブ(BRA)、ジョーディ・スミス(RSA)、ブリサ・ヘネシー(CRC)、レオナルド・フィオラバンティ(ITA)らがいる。

 

ISA会長のフェルナンド・アギーレは言った:

「サーフ・シティ・エルサルバドルの素晴らしい波に、ワールド・ベストのジュニア・サーファーが戻ってくることをとても楽しみにしてい ます。ラ・ボカナのピークとエル・スンザルの素晴らしいポイントブレイクは、ここ数年、サーフィンの歴史に多くの重要な瞬間を刻んできました。

「サルバドール政府によるサーフィンへのサポートが国を強くしていることは紛れもない事実であり、このスポーツの未来のスターを再び受け入れることで、世界のサーフィン発展の大きな原動力となっています」。

 

日本代表NAMINORI JAPAN Credit: ISA / Sean Evans

 

昨年11月24日(金)~12月3日(日) の大会期間で、ブラジルのリオデジャネイロに於いて開催された、2023年ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ。

U18「波乗りジャパン」は団体総合で3位で銅メダルを獲得。個人では女子U18の松岡亜音が日本人女性として初の金メダルを獲得。岩見天獅が4位。5位に渡邉壱孔。U16で岡野漣が5位、チームリレーのALOHA CUP では優勝と大健闘した。

 

今年のエルサルバドル大会でも更なる頂を目指せ!がんばれ!日本!