
現地時間の2024年1月4日から16日までのウェイティングピリオドで行われた今年の「ダ・フイ・バックドア・シュートアウト」。前半はクリーンで安定したスウェルがあり、コンペティションはパンピング・パイプラインで華々しくスタートした。
しかし、その後はスウェルが減退し、嵐のようなコンディションが続き、大会期間はあえなく終了となった。
最終的に、マウイ島のビッグウェイブ・サーファー、ビリー・ケンパーが個人優勝、優勝賞金5000ドルを獲得。そしてボルコムがチーム部門の総合優勝を飾った。
ケンパーに続くトップ5には、2位セス・モニーツ、3位ジェイミー・オブライエン、4位マカナ・パング、5位バララム・スタック。ジョンジョンは6位となった。
チーム部門では、ボルコムに続き、2位がSNAPT5、3位がア・ニュー・アース・プロジェクト、4位がTUBOS PERU、5位がNAVE。日本チームは8チーム中6位という結果に終わった。
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ケンパーはこれまでにビッグ・ウェイブ・ワールド・チャンピオン(2017年)、ハレイワでのハワイアン・プロ優勝(2018年)、サンセット・プロ優勝(2020年)、ジョーズ優勝4回、バックドア・シュートアウト優勝(2024年)などの勝利を収めてきた。
今回のバックドア・シュートアウトでの優勝により、ケンパーはノースショアの3つの主要競技会場ハレイワ、サンセット・ビーチ、パイプラインすべてで優勝したことになる。
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