バンサイ・パイプライン、オアフ島、USA(2023年12月10日日曜日)今後の風の強い予報を鑑み 、今日はスモール・コンディションでも開催となった「Vansパイプ・マスターズ」大会2日目。
モアナ・ジョーンズ・ウォンとコア・ロスマンのコイントスの結果、男子が先にサーフし、女子のラウンド2がその後に行われることに決定。
スモールバレルがあるものの。基本エアマニューバーに注目が集まった大会2日目。JOBやジョンジョン、イーサン・オズボーン、メイソン・ホーがエアリアルを披露した。
ラウンド2が終了して、男子ではジョン・ジョン・フローレンスがリーダーボードのトップ、マイキー・フェブラリーが2位につけ、ネイザン・フローレンス、ノア・ベッシェンが続く。ジョンを筆頭に、現在のトップ4の75%をハワイアンが占めている。
女子ではカリッサを先頭に、モリー・ピックラム、エリン・ブルックス、ガブリエラ・ブライアンと続く。女子もハワイアン優勢となっている。
ハレイワで優勝したティーンエイジャーのエリン・ブルックスはハワイでの大暴れを続けている。現在3位につけている彼女は、リーダーボードでチャンピオンシップツアーのタレント達に囲まれている。ゲームチェンジャーとして注目されるブルックスは、すでに本領を発揮しつつあり、パイプでの大活躍は火にガソリンを注ぐようなもの。彼女が2024年に爆発するのは間違いなさそうだ。
日本から出場の伊東李安琉、脇田泰地、前田マヒナ。スモールコンディションに苦戦しながらも伊東が23位、脇田が35位、前田が20位となっている。残されたラウンドは残りひとつ。次のラウンドでどこまで順位を上げられるか。
https://pipemasters.vans.com/2023/results
ラウンド2終了時の男子トップ10
ラウンド2終了時の女子トップ10
予報では明日の11日(月)さらにサイズダウン傾向。だが12日火曜は、 ソリッドなWNW-NWスウェルが入る予報で、午後までに10-15フィートのフェイスまで上がるが、強いサイドのトレードが強まる見込み。
明日も現地時間の12月11日の午前8時(HST)日本時間の 2023年12月12日深夜3時にコール。