ブラジル、リオデジャネイロ – 2023年11月28日
2023年ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(WJSC)大会4日目。プライア・ダ・マクンバは2~3フィートの波を提供し続け、当初の出場枠を大幅に縮小したリパチャージ・ラウンドが丸一日行われた。
スウェル予報から、今日各部門で開催されたリパチャージ・ラウンド2が、このイベント最後の敗者復活ラウンドとなる。今後は各ヒートが、メインラウンドのエリミネーション・ラウンドとなり、敗者復活のチャンスはない。
本日の波乗りジャパン。ガールズU18リパチャージ・ラウンド2のH1で庄司莉花は、スタートからヒートをリード。フォアハンドの3ターンコンボで6.67をスコア。4.67でバックアップし、1位でメインラウンド3へ勝ち上がった。
「朝、コーチのビクターさんにフィニッシュは必ず決めろと言われて、それを意識しました。このまま日本チームに貢献できるように頑張ります」と庄司が言った。
岡野漣(JPN)は、ボーイズU16リパチャージ2でシングルウェイブのハイエスト・スコアである8.17とヒート・トータルのハイエスト・スコアである13.84を叩き出し、この日のボーイズ・ベストヒートとなった。
H7 髙井汰朗も6.33と5.10というハイスコアを2本揃えて、岡野とともに1位でR3へ復帰した。
ガールズU16リパチャージ・ラウンド2の H2では登坂祐妃が2位で、H10の鈴木莉珠は5.67と4.50をスコアして1位でR3へ勝ち進んだ。
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グレイソン・グラント(スウェーデン)は、2つのU18ボーイズ・リパチャージ・ラウンドで素晴らしいヒートを戦い、ロメオ・ストーン(CRC)は、ボーイズU18リパチャージ・ラウンド2で傑出したパフォーマンスを披露し、彼のディビジョン最高のヒート・トータル13.74を獲得。
ガールズU/16のテレサ・ペレイラが率いるチーム・ポルトガルが、この日のベスト・パフォーマンスを3つ披露。まだ競技歴2年の16歳の彼女は、9.00のライディングをスコアし、この日最高のヒートトータル15.27をマーク。
一方、ボーイズU16では、ハイメ・ベセルコとサルバドール・ヴァラがベスト・ナンバーをマーク。メイン・ラウンド1で予期せぬ敗退を喫し、リパチャージ・ラウンド1ではロースコアのヒートとなった14歳のベセルコは、リパチャージ・ラウンド2でキャンペーンを再開させたことを喜んだ。
「コンテスト初の7.50だったので、本当に良かったです。波は少しハードで、あまり来なかったけど、チャンスは上手く作れたと思うし、次のヒートへの準備は出来ています。自分の国を愛しているし、国のためにベストを尽くしたい。」と言った。
2023 WJSC大会5日目は、明日現地時間の午前6時30分より、日本時間18時30分にプライア・ダ・マクンバで開催。U18、U16男女共R3、R4が行われる。がんばれ!日本!
第1会場では女子アンダー18のR3、男子アンダー16のR3、女子アンダー18のR4、男子アンダー16のR4、
第2会場では、男子アンダー18のR3、女子アンダー16のR3、男子子アンダー18のR4、女子アンダー16のR4が行われる。
2023 ISA World Junior Surfing Championship
■NAMINORI JAPAN日本代表
アンダー16男子
髙井 汰朗 MAIN ROUND 3 H7
小野 里弦 MAIN ROUND 3 H9
岡野 漣 MAIN ROUND 3 H10
アンダ−16女子
登坂 祐妃 MAIN ROUND 3 H1
鈴木 莉珠 MAIN ROUND 3 H10
池田 美来 MAIN ROUND 3 H11
アンダー18男子
渡邉 壱孔 MAIN ROUND 3 H8
小濃 来波 MAIN ROUND 3 H9
岩見 天獅 MAIN ROUND 3 H10
アンダ−18女子
庄司 莉花 MAIN ROUND 3 H1
松岡 亜音 MAIN ROUND 3 H10
佐藤 李 MAIN ROUND 3 H11
大会期間中は下記にて随時経過や結果が更新されます。
ISA HP https://isasurf.org/event/2023-rio-de-janeiro-isa-world-junior-surfing-championship/
NSA HP NEWS https://www.nsa-surf.org/news/
NAMINORI JAPAN Instagram https://www.instagram.com/naminori_japan/