クーランガッタ、クイーンズランド州/オーストラリア(2022年5月6日金曜日) – 2022ワールド・サーフ・リーグ・チャレンジャー・シリーズ(CS)の開幕戦である「ブースト・モバイル・ゴールド・コースト・プロ presented by Rip Curl」が、クイーンズランド州ゴールド・コースト南端にあるスナッパー・ロックスで明日開始される予定である。
都筑有夢路、大原洋人、上山 キアヌ 久里朱 試合直前のスナッパー・ロックスでの夕方セッション
撮影、編集:NOJILANDFILM @NOJILANDFILM
今回のイベントには、先日千葉で行われたアジア・オープンで場となった日本人選手男子4名、女子5名が出場する。
出場権を獲得していた村上舜は、その後に行われたジャパンオープンの試合中にかかとを骨折、また松田詩野も肩の怪我で手術を受けて両名とも欠場を表明。この2名のリプレイスとして大原洋人、前田マヒナが出場する。
男子は稲葉 玲王、上山 キアヌ 久里朱、脇田 泰地、大原洋人の4名、女子は野中 美波、都筑 有夢路、松永 莉奈、脇田 紗良、前田マヒナの5名が出場。
アジアオープンで惜しくもCS出場権を逃していた大原と前田だが、昨年のCSでも実績を残している、オリンピアンの二人が、他の日本人選手とともに、このチャンスを使い活躍することを願いたい。
また今回は、北アメリカから小林桂、アジア枠でバリ島から和井田理央も出場、CT枠のコナー・オレアリーも出場することが決定。アジア枠ではバリのクトゥ・アグス、カイラニ・ジョンソンも出場する。
今回のオーストラリア2戦を欠場する村上舜、松田詩野は、その後の怪我の経過を見ながら、南アフリカやUSオープンあたりからツアーに戻ることを明らかにしている。
男女共ヒート組が発表。
またオープニング・ラウンドとなるラウンドオブ96のヒート表が発表。男子H3に和井田理央、H7で大原洋人と小林桂、H8に上山 キアヌ 久里朱とコナー・オレアリー、H9に脇田 泰地、H14に稲葉 玲王、ちなみにケリーは最終24ヒート。
女子はH5に松永 莉奈、H10に前田マヒナ、H11に都筑 有夢路、H15には野中 美波と脇田 紗良が同じヒートで、ベティルー・サクラ・ジョンソンも一緒のヒート。
強豪メンバーが勢揃いの大会。オープニング・ラウンドからレベルの高いヒートが続く。この強豪たちと戦って勝ち上がれなければCTに入ることはできなし、CTで戦うことはできないということ。
今シーズンもCT入りを目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
男子:Boost Mobile Gold Coast Pro
女子:Boost Mobile Gold Coast Pro
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