ハワイ・オアフ島ノースショアのパイプラインに、世界でただ一人その名「WAKITA PEAK」を刻む日本人サーファー脇田貴之。50歳になる今も現役でパイプラインに挑戦し続けるサーファーである。
そんな脇田貴之と彼の長男である泰地が、アメリカ・カリフォルニアに拠点を置く世界最大のサーフィン波情報サイトである「サーフライン」に於いて、ストーリーが紹介された。
今回の記事では、2月26日(土)にバンザイ・パイプラインで繰り広げられた親子でのセッションをフィーチャーしながら、親子というだけでなく、サーファー同士として、良い関係を保ち、互いをリスペクトする親子のコメントを掲載している。
「パイプラインで息子とあのような波を共有できたことは、言葉では言い表せないほど素晴らしいことです。泰地はここハワイで育ち、僕と同じグーフィーフッター。彼はパイプラインでのサーフィンが大好きで、それを彼と分かち合うことができるのは素晴らしいことです。パイプは僕も大好きな波だから」と脇田貴之。
「パイプラインについて父から多くのことを学びましたし、今も学んでいます 」と泰地。「パイプは人生と同じ。すべての波に乗ろうとすると、本当にいい波が来た時にそこにいられない。自分の時を待って、その波が来る準備をしなくてはならないと父に教わった。」と最後にコメントしている。非常に興味深い記事なので是非チェックしてほしい。
https://www.surfline.com/surf-news/wakita-pipeline-legacy-story/146737