サーフィン・スケートボーディング・スノーボーディングのボードカルチャーと、アウトドア・自転車および、感度の高いセレクト系のファッションなどを中心とした、ライフスタイル全般に関わる、有意義な商談会とコミュニティーの形成・活性化を目的としたビジネス展示会「インタースタイル」が2022年2月15日(火)~17日(木)の3日間に渡り、パシフィコ横浜(Dホール)で開催された。
コロナ禍、更にはまん延防止等重点措置下といった逆風の中、全国各地より3日間で6,763人が来場、全173社の出展者のうち、全体の約32%にあたる56社が新規出展、ブランド総数としては、325ブランドが各社ブースに並んだ。
今回のインタースタイルでは、SURF・SNOW・SKATE各業界のメインスピーカーが、毎日ゲストを招いてトークショーやインタビューの生配信を行った。
サーフデイでは、ラジオパーソナリティーとしても知られるジョージ・カックルさんが、ゲストにSEAGULL surfshopの河野哲夫さん、児玉 ジョージさん、沖津 博正さんらが登場し、楽しいトークバトルを繰り広げた。
スケートデイでは、『50周年を迎えたTHE SURFを通し見えてくるスケートボードの歴史に迫る!』と題したトークショーも行われ、現THE SURF店長の塚本 真佐樹 デクさんや、横乗り文化研究家の石原 繁さんをゲストに迎えて、東京の老舗サーフショップ「THE SURF」の歴史を振り返りながら、スケートボードの歴史に迫った。
また、今回は昨年オリンピックの最終予選「ISAワールドサーフィンゲームス」が行われたことが記憶に新しいエルサルバドルが、インタースタイルに出展。
今シーズンはWSLのチャンピオンシップツアーやISAジュニアの開催地となっており大注目。今回はエルサルバドル大使館のディエゴ・ダルトン大使も来日し、トークショーに出演するなど、エルサルバドルのサーフィン環境の素晴らしさをアピールした。
1977年の創業より、日本のサーフシーンを支えてきたマニューバーライン。「本物と呼べる物だけを世界から」をポリシーにプロが認めたベストグッズの数々を日本国内に向けて発信している。
今回もブースでは、サーフアクセサリーブランドの「Creatures of Leisure」や「クラークフォーム」「FUTURES」「チャネルアイランズサーフボード」などを出展。
なかでも大々的にキャンペーンを行っていた「Creatures of Leisure」からは、新しく発売されるフィッシュやミッドレングスに対応した「HardWear Boardcover」が発売。
ミリタリーカラーが印象的で、ロゴマークも復刻版を使用。耐久性の高いキャンバス地を使用しており、見た目がヘビーだが、耐久性と軽量性を兼ね備えた優れもの。ハリソン・ローチをライダーに迎えるなど、新たなマーケットへアプローチする。
「チャネルアイランズ・サーフボード」は今シーズン、人気のCI MIDからツインとTRI PLANE HULLが登場。その他にハッピーエブリデー、フリースクラバー、ボビークワッドなどが発売になる。
注目のハッピーエブリデーは、TWO HAPPYのパフォーマンス性能はそのままに、より幅広いコンディションに対応できるように短く幅広にチューンナップされたモデル。
フリースクラバー(Free Scrubber)は、あのトム・カレンとアルメリックが開発したツインフィナーからヒントを得て、ブリット・メリックとカレンがツインフィンでの新たな感触を追求してデザインされたモデル。
小波用にできる限り短い板に乗りたいと言うボビー・マルチネスの依頼から誕生したボビーのシグネチャーモデル、 ボビー・クアッド。どれも話を聞いているだけでも乗ってみたくなるサーフボードばかりだった。
インタースタイル 2022(ボードカルチャー&アウトドア展示会)
会 期:2022年2月15日(火)~17日(木) 3日間
開催時間:10:00~18:00(最終日~17:00)
※今回より開催時間を変更
会 場:パシフィコ横浜(Dホール)
開催規模:200社・400ブランド・6,700m2を予定
来場内容: 【入場無料】3日間全て業界関係者招待日
& 3日間全てショップゲスト(一般)入場可
オフィシャルサイト: https://www.interstyle.jp