サンセットビーチ、オアフ島、アメリカ(2022年2月15日 火曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第2戦「Hurley Pro Sunset Beach presented by SHISEIDO」は、4日連続のレイデイを経て、10~15フィートのコンディションで開幕。
本日は男子のオープニング・ラウンド1と男子のエリミネーション・ラウンド2が行われ、女子はオフとなった。
東京オリンピックで銀メダルを獲得した、日本期待の五十嵐カノアは男子ラウンド1のH2にクレジット、ルッカ・メシナス、カイオ・イベリと対戦。
カノアはスタートからビッグセットを掴み、2つの力強いマニューバーで7.33という高得点をマークする。そのままリードを続けるカノアは、後半に入り再びビッグセットをキャッチ。
レイバック気味にテールを蹴りだし、鋭く板の方向を変えて大きなスプレーをあげ、バックアップ・スコアを5.5に引き上げてリードを広げていく。
残り時間3分、優先権を持ったカノアは、美しいボトムターンからカービング、そしてレイバックのパワームーブのコンビネーション。クローズセクションでもリエントリーをメイクしてコンプリート。ヒートのトップスコアとなる8.00のエクセレントをスコアして余裕のトップ通過を果たした。
「今日はクラシックなサンセット・コンディションなので、サーフボードもステップアップして(今日のようなサンセットのために)練習をしていました。今日の板は6’6″で長い板なんですけど、難しいコンディションの中でいいライディングを見せられて嬉しいです。」とコメントした。
今回もサーフメディアではハワイの最新情報をお届けしますので、お楽しみに。
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