7日連続でレイデイを強いられているWSL-QSイベント「HICパイプ・プロQS1,000」明日開幕なるか。

ハワイ現地時間 2021年12月14日(火) 12月8日から20日までの大会期間、世界的に有名なパイプラインで開催されるWSL-QSイベント「HICパイプ・プロQS1,000」は、ウエイティン期間がスタートしてから7日連続でレイデイを強いられている。

 

大会の開幕を待っているサーファーの代表として4X Jaws Challengeの優勝者であるビリー・ケンパーがコメント。

 

OAHU, UNITED STATES - JANUARY 31: Billy Kemper of the United States will surf again in Round 5 after placing first in Round 4 Heat 11 of the 2020 Volcom Pipe Pro at Pipeline on January 31, 2020 in Oahu, United States. (Photo by Tony Heff/WSL via Getty Ima ビリー・ケンパー WSL / Tony Heff

 

 

「コロナ禍で、今年はパイプラインでリージョナル・イベントが開催されることになり、とても感謝しています。もちろん予報は理想的ではありません。伝統的なパイプラインの大きなうねりはありませんが、マーティ(トーマス)と話したところ、私が世界各地で行ってきたQSイベントに比べれば、今回のイベントはA+だと言っていました」。

 

「未来のサーファーたちにとって、自国でサーフィン出来るということは、最高のチャンスです」とケンパーは言う。「特に、自分の家の裏庭でサーフィンできるとなれば、なおさらです。明日は北からのうねりが入ってきて、イベントの幕開けとなるでしょう。バックドア・バレルやビッグ・ターンのチャンスがあるでしょう」。

 

ノースショアでキャリアを積んできたケンパーは、パイプラインをはじめとするノースショアのブレイクを熟知している。ケンパーは、週末になると、より西寄りの方向からうねりが入り、東風が弱くなるので、楽しいイベントになるだろうと付け加えました。

 

「小さなバレルやハイパフォーマンスなサーフィンが見られるイベントになると思います。ハワイで開催される大会に参加できるのは、とても嬉しいことです。また、このイベントで優勝して、来年1月のパイプCTへのワイルドカードを手に入れることができたら、それは夢のようです。」

 

 

ネクストコールは、現地時間の 2021年12月15日7時、日本時間の 2021年12月16日2時0分です

 

 

男子HIC Pipe Pro 

女子HIC Pipe Pro 

 

詳細については、www.WorldSurfLeague.com