カイ・レニー&ルーカス・キアンカ、ジャスティーン・デュポン、ペドロ・スクービーがナザレの大波を制す

ナザレの勝者 Credit: © WSL / Masurel

ポルトガル・ナザレ(2021年12月13日月曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)の「TUDOR ナザレ・トー・サーフィン・チャレンジ pres. By Jogos Santa Casa」がナザレのプライア・ド・ノルテで開催された。

 

大会は素晴らしい晴天に恵まれ、クリーンなオフショアの40~50フィートの爆弾セットが入るコンディションで、世界最高のビッグウェーブ・サーファーたちが素晴らしいパフォーマンスを披露した。

 

 

 

 

ルーカス・キアンカ(ブラジル)が今朝のビッグレフトでの猛烈なアタックで男子ベストパフォーマンス賞を受賞。

 

彼のパートナーであり、2020年の優勝者であるカイ・レニー(HAW)にトーインされた、ビッグウェーブ界の新星であるブラジリアンは、自分が輝く時を得て、素晴らしいパフォーマンスを見せた。

 

 

 

「カイのパートナーとしてトーインすることができて光栄です」とキアンカがコメント。「彼は間違いなく自分を今日の最高の波に乗せてくれましたし、自分たちもベストを尽くしました。これは自分の人生で最高のパフォーマンスの一つであり、とても興奮しています」。

 

 

またレニーとキアンカのコンビは、2020年のタイトルを見事に防衛し、ベストチームパフォーマンス賞も受賞。リーダーボードに再び名を連ねた。

 

セカンドヒートでインターフェアをとられたジャスティーン・デュポン(フランス)だったが見事タイトルを防衛。彼女のライト&レフトのアタック、巨大な波のフェイスでのカービングは、今回も他の追随を許さず、2年連続で女子ベストパフォーマンス賞を受賞した。

 

「これは間違いなくチームワークの賜物で、ピエール(ロレ)は素晴らしかった。我々は長年一緒にナザレに来ていたので、今日は彼と、そしてジェットスキーのフレドと組めて最高でした。私たちの周りにはたくさんの友人がいて、大好きな人たちが集まってくれたことにとても感動しました」デュポンが勝利のコメント。

 

 

ジョゴス・サンタ・カサ・モスト・コミティッド賞は、最も深いチューブをスコアし、危険を冒して最もスケッチなセクションに身を置いたペドロ・スクービー(ブラジル)に贈られた。

 

 

今大会が終了し、地球上で最も優れたビッグウェーブ・サーファー達は、次の戦いの場となる「Quiksilver Jaws Big Wave Challenge presented by TUDOR」に向け、太平洋にフォーカスを移し、ハワイ周辺のスウェルを追跡する。ジョーズの待機期間は来年2022年の3月31日まで。

 

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2021/mbwt/3813/tudor-nazar-tow-surfing-challenge-presented-by-jogos-santa-casa