「ナザレ・トー・サーフィン・チャレンジ pres. By Jogos Santa Casa」がグリーンアラート発令

WSL史上初となるナザレでのトーインイベント

ポルトガル、ナザレ(2020年2月9日、日曜日)、ワールドサーフリーグ(WSL)ビッグウェイブツアー(BWT)は、「ナザレ・トー・サーフィン・チャレンジ pres. By Jogos Santa Casa」のグリーンアラートを発令した。ファーストコールは、現地時間(GMT)の2020年2月11日火曜日午前8時に行われる。

 

これは、人間のパドル力では到底テイクオフ出来な大波に、ジェットスキーで牽引されて乗る「トーイン・サーフィン」のビッグ・ウェイブ・イベント。WSL史上初となるナザレでのトーインイベントとなる。

 

 

 

「我々はこの気象システムを数日間トラッキングしており、非常に大きなうねりと弱い風でコンディションは上向き続けているようです」と、ビッグウェイブツアー・ゼネラルマネージャーのビル・シャープは言った。 「これは今シーズン最高のチャンスと思われるため、グリーンアラートをコールすることにしました。」

 

「ここ数年、トーサーフィンの進歩が目覚しく、最終的にそれに合ったフォーマットを手に入れることは素晴らしいことです」とシャープは付け加えた。 「全員が何度もサーフィンをするチャンスがあり、最終的に勝者を決定します。これは本当にエキサイティングです!」

 

 

今年、新しいフォーマットで開催されるイベントは、2人のアスリートで構成される10チームが、サーフィンとジェットスキーの運転を交互に行いながら行う。

各チームは、1時間のヒートでプライオリティ・システムを使用して2回対戦し、すべてのライダーがその日のベストな最大の波で勝負する。

 

試合が終わると、指名委員会がビデオをチェックし、その日最大で最も素晴らしいライディングを選択。その日の後半の授賞式では、アスリート自身が、エキスパートジャッジとともに、ノミネートされたライディングをレビューし、「男子のウェイブ・オブ・ザ・デイ」「女子のウェイブ・オブ・ザ・デイ」「 チームチャンピオン」「 Jogos Santa Casa Commitment Award」を決定する。

 

このイベントでは、マヤ・ガベイラとジャスティン・デュポンといった女子のビッグウェイバーが参戦しナザレで歴史を作る。

 

 

出場選手及びチーム

 

チーム・ワールド:
セバスチャン・スチュードナー(DEU)とマヤ・ガベイラ(BRA)
チーム・ブラジル:
ロドリゴ・コウシャ(BRA)とペドロウ・スクービー(BRA)
チーム・イギリス:
アンドリュー・コットン(GBR)とトム・バトラー(GBR)
チーム・オーストラリア:
ロス・クラーク-ジョーンズ(AUS)とミック・コーベット(AUS)
チーム・ポルトガル:
アレックス・ボテリョ(PRT)とヒューゴ・ヴォー(PRT)
チーム・ヤング・ブル:
ルーカス・チアンカ(BRA)とカイ・レニー(HAW)
チーム・ヨーロッパ:
ニック・ヴォン・
ラップ(PRT)とフランシスコ・ポルセラ(ITA)
チーム・フランス:
ベンジャミン・サンチス(FRA)とエリック・リビエール(FRA)
チーム・アトランティンク:
グラント・ベイカー(ZAF)とアントニオ・シルヴァ(PRT)
チーム・ジュスティーン:
ジュスティーン・デュポン(FRA)サーファーのみ/フレッド・デビッドドライバーのみ

 

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mbwt/3129/nazare-tow-surfing-challenge-presented-by-jogos-santa-casa