ハレイワ、オアフ島、ハワイ/アメリカ(2021年12月8日水曜日) – 本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2022年のチャンピオンシップ・ツアー(CT)シーズンの公式出場者リストを発表した。
2022年のWSL CTは、2021年CTおよび2021年チャレンジャー・シリーズのランキング上位者と、ツアー・アンド・コンペティション・チームが選出するシーズンおよびイベントのワイルドカードによって決定される、世界最高のサーファーたちによって争われる。
1月から始まる2022年のシーズンでは、全面的に刷新されたCTの枠組みで開催。今回初めて、男子と女子が同じCT会場で同数の大会に出場し、同額の賞金で行われる。また新しいCTフォーマットでは、ミッドシーズン・カットが導入され、最終的にはリップカールWSLファイナルで、WSLファイナル5の男女が世界タイトルをかけて戦う。
「2022年のチャンピオンシップ・ツアー・クラスが決定したことに興奮しています」と、ツアー担当SVP兼競技部門責任者のジェシ・マイリー=ダイヤーがコメント。
「世界最高のサーファーたちが、2022年リップカールWSLファイナルの出場権をかけて、新しいフォーマットで競い合う姿を見られることに興奮しています。次のシーズンは、パイプで行われる初の女子CT大会、24年ぶりにCTカレンダーに復活するG-LAND、ミッドシーズン・カットなど、史上初のことがたくさんあります。これは間違いなく記憶に残るシーズンになるでしょう。ファンの皆さんにこの旅に参加していただくのが待ち遠しいです」とコメントした。
男子の2022年チャンピオンシップ・ツアーは、以下で構成されるWSLトップ36で争われます。
- 2021年CTランキング上位20位までの選手
- 2021年チャレンジャー・シリーズの上位12位までの選手
- WSLシーズンワイルドカード2枚
- イベントワイルドカード2枚
女子の2022年チャンピオンシップ・ツアーは、WSLのトップ18で構成されます。
- 2021年CTランキングの上位9位までの選手
- 2021年チャレンジャーシリーズ上位6位までの選手
- WSLシーズンワイルドカード2枚
- イベントワイルドカード1枚
シーズン中に発表されるWSLワイルドカードの他に、WSLツアー&コンペティション・チームは、男子の大会に1名、女子の大会に1名のWSLリプレイスメントを割り当てる。WSLリプレイスメント・サーファーは、CTサーファーが競技を辞退した場合、世界のトップレベルのサーファーの中でサーフィンをすることになる。
WSLリプレイスメントのスポットは、シーズン途中のカットに先立ち、シーズン最初の5つの大会でのみ利用可能。2022年のWSLリプレイスメントは、ブロンテ・マコーレー(AUS)とマシュー・マクギリブレイ(ZAF)となった。
新しい会場とツアー構造の刷新により、2022年のCTシーズンは、男子36名、女子18名でスタート。シーズンの途中で、男子24名、女子12名に削減。
ランキング上位のサーファーは、2023年CTへのリクオリファイが自動的に行われるとともに、ツアー後半に進み、男子ワイルドカード2枚、女子ワイルドカード2枚(シーズンワイルドカード1枚、イベントワイルドカード1枚)が加わることになる。
女子の2022年チャンピオンシップツアー出場選手
2021年CTランキング上位9名
– カリッサ・ムーア(HAW)
– タティアナ・ウェストン・ウェッブ(BRA)
– サリー・フィッツギボンズ (AUS)
– ジョアン・デフェイ(FRA)
– ステファニー・ギルモア (AUS)
– キャロライン・マークス(USA)
– タイラー・ライト (AUS)
– イザベラ・ニコルズ (AUS)
– コートニー・コンローグ(USA)
2021年CSランキングの上位6名
– ガブリエラ・ブライアン(HAW)
– ブリサ・ヘネシー(CRI)
– ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)
– ケイトリン・シマーズ(USA)
– インディア・ロビンソン(AUS)
– ルアナ・シルバ(HAW)
WSLシーズンワイルドカード
– レイキー・ピーターソン(USA)
– マリア・マニュエル(HAW)
WSLリプレイスメント
– ブロンテ・マコーレー(AUS)
男子の2022年チャンピオンシップツアー出場者
2021年CTランキングの上位20名
– ガブリエル・メディーナ(BRA)
– フィリーペ・トリード (BRA)
– イタロ・フェレイラ(BRA)
– コナー・コフィン(USA)
– モーガン・シビリック(AUS)
– グリフィン・コラピント(USA)
– ジョーディ・スミス(ZAF)
– 五十嵐カノア(JPN)
– ヤゴ・ドラ(BRA)
– フレデリコ・モライス(PRT)
– ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
– ジャック・ロビンソン(AUS)
– レオナルド・フィオラバンティ(ITA)
– ディビッド・シルバ(BRA)
– ライアン・カリナン(AUS)
– イーサン・ユーイング(AUS)
– ケリー・スレーター(USA)
– ジャドソン・アンドレ(BRA)
– ミゲル・プポ(BRA)
– セス・モニーツ(HAW)
2021年CSランキングからの予選上位12名
– イズキール・ラウ(HAW)
– リアム・オブライエン(AUS)
– コナー・オリアリー(AUS)
– ジェイク・マーシャル(USA)
– カラム・ロブソン(AUS)
– サミュエル・プポ(BRA)
– ナット・ヤング(USA)
– イマイカラニ・デボー(HAW)
– ルッカ・メシナス(PER)
– ジョアン・キアンカ(BRA)
– ジャクソン・ベイカー(AUS)
– カルロス・ムノス(CRI)
WSLシーズンワイルドカード
– コロヘ・アンディーノ(USA)
– オーウェン・ライト(AUS)
WSLリプレイスメント
– マシュー・マクギリブレイ(ZAF)
各選手の詳細については、WorldSurfLeague.com/athletesをご覧ください。
2022年のWSLチャンピオンシップ・ツアーの最初の開催地は、2022年1月29日から2月10日まで開催される「Billabong Pro Pipeline(ビラボン・プロ・パイプライン)」です。大会の模様は、WorldSurfLeague.com、WSLアプリ、WSLのYouTubeチャンネルでライブ中継されます。
詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。