ポルトガルのスーパーチューボスでサーフィン中に首に重傷を負ったジョシュ・モニーツを稲葉玲王が救出

WSLは、ハワイアン・サーファーのジョシュ・モニーツが、ポルトガルのSupertubosでフリーサーフィンをしているときに、首に重傷を負い病院に搬送されたと報じた。現在は、近くの病院で安定した状態にあるようだ。

 

10月7日(木)、WSLチャレンジャーシリーズに出場していたモニーツは、複数の情報筋からの報道通り、首を波に叩き付けられ負傷したようだ。

 

事故当時海に入っていた日本のチャレンジャーシリーズ・サーファーである稲葉玲王をはじめ、多くのサーファーがジョシュを岸に運んで救出した。

 

 

ジョシュとは親友の稲葉に、海の中で彼の助けを求める声が聞こえた。

 

 

今回、稲葉のコーチとして彼に帯同している田中樹はツイッターで「自分もその場にいて、かなりヘビーな状況でした。 彼の声がテレパシーのようにレオだけにヘルプとだけ聞こえたみたいです。陸で見てた自分たちも板だけ浮いてる状況に気づきませんでした。 本当に助かって良かったです」とコメントしている。

 

またジュシュも「サーフィン中に不慮の事故に遭いましたが、今のところ足の感覚もあり、動かせるのが幸いです。公式には発表されていませんが、ここポルトガルで首の手術を受けることになりそうです」とインスタグラムに投稿している。

 

 

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この怪我は、4日前に開催された「MEO Vissla Pro Ericeira」でモニーツがラウンドオブ96で敗退した後に起こった。ジョシュは、エリセイラから約100km離れたSupertubosで、チャレンジャーシリーズの次戦であるクイックシルバー・プロ・フランスに向けてトレーニングを行っていた。

 

「最初に言っておきますが、私たちの息子は大丈夫です。」とジョシュの姉であるケリア・モニーツは、インスタグラムに投稿。「昨日、スーパーチューボスで異常な事故に遭い、ボトム(砂だったのが救い)に頭をぶつけて首の骨を折ってしまいました。これからの数週間、数ヶ月は彼と私たちにとって、とても長く感じると思いますが、今朝、彼とフェイスタイムできたことをとても感謝しています。ポルトガルで、この子を助けてくれたすべての人に感謝します。」とコメントしている。

 

 

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モニーツ・ファミリーは、ハワイで最も有名で尊敬されているサーファーファミリー。彼の父親であるトニー・モニーツは、ハワイのビッグウェイバーとして名を馳せ、トニーと妻のタミーは、5人の素晴らしい才能を持った子供たちを育てあげた。マイカ・モニーツ、ケリア・モニーツ、アイゼア・モニーツ、ジョシュ・モニーツ、セス・モニーツ。彼らは、サーフィン愛と強い絆で結ばれている家族なのだ。

 

 

 

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今シーズンの試合はおろか彼らが楽しみにしている冬のノースショアも今回ばかりはお預けとなりそうだが、しっかりと怪我を治して、彼の1日も早い復帰を願うばかりだ。

 

https://www.worldsurfleague.com/posts/488616/josh-moniz-suffers-neck-injury-freesurfing-at-supertubos-currently-in-stable-condition