サーフカルチャーをルーツに持つ音楽とアートの「GREENROOM FESTIVAL」の延期が決定

2005年から横浜で毎年行われているサーフカルチャーをルーツに持つ、ミュージックとアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL」。「SAVE A BEACH」をコンセプトに、音楽・アート・映画を通して海やビーチのライフスタイルと文化を伝え、後世にビーチを残していくことを目的としている。

 

 

そんな「GREENROOM FESTIVAL」は今年2020年は5月23日(土)、24日(日)に開催予定だったが、 世界中で新型コロナウイルス感染が広がっている現状を受け、来場者及びアーティスト、スタッフ、関係者の感染防止や安全を考慮し、秋に延期することが発表された。「GREENROOM FESTIVAL」が秋に開催されるのはイベントが始まって以来となる。

 

しかし、この秋の延期に関しても、新型コロナウイルスの状況が収束していることが前提で、秋に開催ができなかった場合は、今年の開催は中止にせざるを得ないとGREENROOM FESTIVALオーガナイザーの釜萢 直起氏がコメントした。

 

 

既に購入済みのチケットは振替公演に有効だが、払い戻しも可能。払い戻しの詳細は、後日GREENROOM FESTIVAL公式ウェブサイトにて発表予定。また出演アーティストも変更の可能性があり、調整して改めて発表するということだ。

 

大桟橋ホールのスタート当時から考えると、信じられないほど大きなフェスに成長したGREENROOM FESTIVAL。初回から徐々に規模を拡大し、2010年から開催地を現在の横浜赤レンガ地区野外特設会場へ。毎年開催し続け、来場者数は2日間でのべ11万人を超えるフェスとなっている。