ハワイ/マウイ島、PE’AHI(2019年12月12日木曜日)ペイジ・アームス(HAW)とビリー・ケンパー(HAW)は今日、ハワイ・マウイ島ノースショアにある「Pe’ahiサーフブレイク」の30-50フィートのコンディション開催された、WSL「cbdMDジョーズ・ビッグウェイブ・チャンピオンシップ」で優勝した。
優勝したマウイ島ペア。アームスは歴史的な3度目の勝利。ケンパーは前人未到の4度目のジョーズ・チャレンジ・タイトルを獲得し、2018年のタイトルを防衛した。
「凄くハッピーで最高です。」とアームスは言った。 「今日は非常に難しいコンディションでした。最初のヒートでパドルアウトするとすぐに風が吹き始めました。 3回の勝利全て何かぼんやりして、現時点ではかなり困惑しています。
アウトではスマートな判断を下そうとしましたが、最初の波を乗り終えた後、完全に打ちのめされてました。良い波をピックアップしようとしていました。それは巨大な波に乗る究極のフィーリングです。それは自分が最も生きていると感じるときで、まさにもろ刃の剣。この波に乗るために命をかけていますが、成功したとき、その感動は何物にも変えられません。」
マウイのケンパーが前人未到の4度目の勝利を獲得し、ピアヒのホームブレイクで2度目の2連勝(2015年、2016年、2018年、2019年)を成し遂げた。29歳の彼は、ビラボン・パイプ・マスターズでも大健闘、その勢いのままジョーズに戻り、ファイナルでは30点満点の21.26をスコアし、本日のハイエスト・ヒートトータルを叩き出した。
「今は最高の気分です。嬉しくてたまらない」とケンパーは言った。 「ファイナルまでずっと続く、そんなタフなドッグファイトのように感じました。毎朝早く起きて、一生懸命働き、あらゆる犠牲を払い、妻や子供たちから時間を奪いました。その全てがここにあります。これは自分の誇りと喜びです。これはジョーズでの自分の血と、汗と涙の結晶。ここは自分の庭のような場所で、自分の領土なんです(笑)。僕は家族を大事に思っていて、彼らなしでは今日の自分はありえないんです。この勝利は激戦を戦い抜いた後の本当に特別なものです。
トリプルクラウンも最初は良かったんですが、最後はやられましたね。何も言うことはありません。今日はやりたいようにやりました。自分の一日でした。ファイナルでアウトにいたとき、自分自身に2位では家に帰れないぞって自分に言い聞かせていたんです。」
明日は再びオアフ島ノースショアでビラボン・パイプ・マスターズのファイナルデイが行われる可能性が高まっている。
男子オフィシャルサイト「cbdMD Jaws Big Wave Championships」
女子オフィシャルサイト「cbdMD Jaws Big Wave Championships」
cbdMDジョーズ・ビッグ・ウェイブ・チャンピオンシップ・ウイメンズ・ファイナル結果:
優勝:ペイジ・アームズ(HAW)12.34
2位:フェリシティ・パーメター(AUS)5.43
3位:アニー・ライヒャルト(HAW)9.13
4位:ケアラ・ケネリー(HAW)8.17
5位:エミリー・エリクソン(HAW)1.40
6位:ミカエラ・フレゴニーズ(BRA)0.00
cbdMDジョーズ・ビッグ・ウェイブ・チャンピオンシップ・メンズ・ファイナル結果:
優勝:ビリー・ケンパー(HAW)21.26
2位:イアン・ウォルシュ(HAW)20.03
3位:ネーサン・フローレンス(HAW)16.76
4位:カイ・レニー(HAW)16.26
5位:マクアカイ・ロスマン(HAW)9.37
6位:ルーカス・チアンカ(BRA)1.40