2019年10月28日月曜日 ハワイアン・ウインター・サーフ・シーズンの到来を告げる、VANSトリプルクラウンの公式予選であるWSL-QS3000イベント「Vans Pro Presented by HIC」が10月28日よりウェイティング期間がスタート。
Vans Pro Presented by HIC // Day 1
初日からソリッドなNWスウェルが炸裂して、コンテストがオン。ラウンド1とラウンド2のH11までが行われた。波は10〜12フィートでピークに達し、そんな中でハワイのベンジ・ブランドがパーフェクト10をスコア。バックアップも8.33というエクセレントを揃え、ヒートトータル18.33という本日の最高点をたたき出した。
Vans Pro 2019 – Day 1 Highlights | Surf | VANS
Check out opening day highlights from the Vans Pro QS 3,000 pres. by HIC in pumping conditions! Next call 7:00am HST #VansProSunset @vans @vanssurf @HICSURF pic.twitter.com/dzhaoyOPQt
— WSL Qualifying (@WSL_QS) October 29, 2019
南アフリカとハワイで育ったブランドは、タヒチのチョープーやナミビアのスケルトンベイなど、世界で最もヘビーとされるブレイクを旅しながら過ごしてきた。また、彼は今年7月にバリで開催されたリップカールカップ・パダンパダンで優勝、2017年にはWSLハワイ/タヒチヌイリージョナル・タイトルも獲得している。
今日のようなコンディションとなる、サンセットでの経験が物をいう。昨年のイベント勝者キロン・ジャボーや2010年のVANSプロ勝者ビリー・ケンパーなどが圧倒のパフォーマンス。
元イベント勝者であるマクア・ロスマン(HAW)、イアン・ウォルシュ、エヴァン・ヴァリエール、ダニー・フラーもラウンドアップ。サンセットが本当の姿を見せた時とき、ウェイブ・ナレッジと経験が鍵を握ることを証明した。
また、今回のイベントには、日本から太田拓杜、西慶司郎、 加藤嵐、稲葉玲王という4名のサムライサーファー達が参戦。本日はR2から太田拓杜、西慶司郎が登場。チャージを見せるもラウンドアップならず。
明日試合が再開されればH16には加藤嵐、ラウンド3のH12には稲葉玲王がクレジット。
今年もサンセットで更なるサムライ・スピリットを見せてくれることに期待しエールを送りたい! 頑張れ日本!
ネクスト・コールは現地時間の 2019年10月29日8時00分 、
日本時間の 2018年10月30日3時00分です。
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3157/vans-pro
https://www.vanstriplecrownofsurfing.com/vanspro2019