ヴァージニアビーチ、ヴァージニア、アメリカ(2019年8月24日土曜日):アメリカ東海岸のヴァージニアビーチで開催中のWSLメンズQS 3000「VANSプロ」は大会4日目。
2~3フィートのウインディ・コンディションのなか、メンズQSはラウンド3が終了、プロジュニアはセミファイナルを戦うベスト8が決定。
厳しい状況の中で日本選手の活躍が注目された今大会であったが、トップシードが登場するラウンド3の厚い壁を突き破ることは難しかった。
しかし、そんな中でも日本のJPSA3年連続グランドチャンピオンの加藤嵐がラウンド3のヒート1で、大橋海人らと対戦。ラストウェイブで7.17という高得点をマークして2位でラウンド4へ勝ち進んだ。
ラウンド2の残りのヒートでは、H16の村上舜がエクセレントの8.17を6.10でバックアップ。ヒートスコア14.27で1位でラウンド3へ勝ち上がった。H13の山中海輝は惜しくも敗退。
ラウンド3では大橋海人、H2児玉椋、H3大音凛太、H6都筑百斗、H10新井洋人、H12古川海夕、H15安室丈、H16村上舜、カリフォルニアから参加の小林佳も惜しくもここで敗退。日本選手の勝ち残りは加藤嵐のみとなった。
またプロジュニアのクオーターファイナルでは、安室丈と古川海夕が同じヒートで対戦。同スコアとなった二人は、ハイスコアが僅かに上回った古川がカウントバックでラウンドアップ。セミファイナル進出を決めた。
世界を目指す彼らの活躍を期待してエールを送りたい。がんばれ!日本!
オフィシャルサイト:
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3101/vans-pro-virginia-beach-va