地中海のイスラエルで開催される今シーズンの初戦となるQS3000イベントに5名のサムライ参戦。

WSLジュニア世界チャンピオン決定戦である「2017WSLジープ・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ」の日本人選手の快挙で、幸先の良いシーズンスタートをきった日本のサーフシーン。

 

そんな中で、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)を目指す2次リーグであるクオリファイ・シリーズ(QS)が、地中海のイスラエルで開幕。今シーズンの初戦となるQS3000イベント「Seat Pro Netanya pres by Reef」が1月11-20日の期間で開催される。

 

 

3回を迎えるイベントは、今シーズンQS3000へアップグレード。そのため多くのインターナショナル・トップサーファーが地中海に面したイスラエルのネタニア、コンティキ・ビーチに集結している。

 

コンテストが開催されるネタニヤは、イスラエルの中央地区北部、シャロン平原に位置する都市で観光地として人気が高いエリア。またインプレッシブ・ブレイクをもつサーフシティで、サーファーの大きなコミュニティがある。

 

今回の大会には、昨年まで6年間CTサーファーとして戦ってきたブラジルのミゲル・プポがリクオリファイに向けた戦いの初戦として参戦。また昨年QSで飛躍的な活躍を見せたフランスのジョーガン・クズネットをはじめ、マーク・ラコマー、チャーリー・マーティン、マキシム・フスナット、アリツ・アランブル、カラニ・ボール、マシュー・マギリヴレイ、カルロス・ムニョスといったQSのビッグネームが顔をそろえる。

 

そんな熱いイベントに日本からは、5名のサムライ・サーファーが参戦。ラウンド2からH2には稲葉玲王、H3に加藤嵐、H12に仲村拓久未西慶司郎がクレジットされている。またカリフォルニアから小林桂も参戦。

 

日の丸を表彰台で掲げたジュニア達の活躍に触発され、更なるパワーアップを見せる彼らのサーフィンに期待したい。がんばれ!日本!

 

大会は、コンディション不良のため、週末のスウェルを期待し、イベント・ウェイティング期間開始の最初の2日間となる11日と12日のレイデーを決定。ネクストコールは現地時間13日土曜日(時間未定)となった。現地時間の 2018年1月13日7時30分 は、日本時間の 2018年1月13日14時30分です。

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2595/seat-pro-netanya-pres-by-reef