ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ(2019年7月17日水曜日)南アフリカのジェフリーズ・ベイで開催中の2019年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第6戦「コロナ・オープンJ-ベイ」が3~5フィートのジェフリーズ・ベイで再開。
男子はラウンド4が行われ、QF進出のベスト8が決定。女子はセミファイナルを戦うベスト4が決定した。
本日の男子ラウンドオブ16であるR4では、3度目のイベント・タイトルも目前だった世界ランク4位のジョーディ・スミス(ZAF)が オーウェン・ライト(AUS)に対して、まさかの敗退。
.@toledo_filipe continues his J-Bay brilliance with this 9.43! 🔥
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ディフェンディング・チャンピオンで、ランキング3位のフィリーペ・トリード(BRA)が2本のエクセレント9.43と8.83を叩きだして、ヒートトータル18.26でイベント最高得点をマークしてラウンドアップ。
またランキング2位のコロヘ・アンディーノも勝ち上がり、ジョンジョンのいない6戦において、ジョーディ以外のトップ6の選手が全員勝ち残って、上位ランキングが大きく変動しそうな気配。
女子では、トップのサリーと3位のステファニーが敗退する中、ランキング3位のカリッサ・ムーアをはじめ、キャロライン・マークス、マリア・マニュエル、レイキー・ピーターソンという4名が勝ち上がった。
現在世界ランキング5位の五十嵐カノアは、ラウンド4でブラジルのピーターソン・クリサントと対戦。カノアはスタートからスピード、パワー、フローを伴ったライディングをコンプリート。エクセレントの8.17をスコアしソリッド・スタートを切る。
それに対し2本のグッドスコアで応戦するクリサント。プライオリティを持ったカノアは再びグッドウェイブを掴み、ノートリムのビッグマニューバーで、このヒート2本目のエクセレント9.07をスコア。
カノアはトータル17.24を叩き出して、クリサントをコンビネーションに追い込み、そのまま圧倒的な大差でクオーターファイナル進出を決めた。
「 セットが来た時には、9点が出せる波だと思いました。」と、カノアが言った。「でもファーストターンでパワーが入らなくてリズムを掴めなかったんですけど、最後の方には波のフィーリングとかも掴めてリズムを掴めました。最後はレイバックやって、ノーズが刺さりそうになったんですけど、ギリギリで耐えてメイクできました。Jベイがオンショアの時は凄く乗りやすい波で、スコアも出しやすいので好きです。」
「そうですね。オリンピックも直ぐなので緊張もしています。でも、オリンピックのこともあるんですけど、ワールドタイトルにも集中していて、両方とも凄く大切な事なので、頭が混乱することもあるけど、1日1日近づいてくるものなので、しっかりと準備して頑張りたいと思います。」
五十嵐カノアはクオーターファイナルのヒート4で、現在世界ランク6位で、R4でケリーを破ったブラジルのイタロ・フェレイラと対戦する。頑張れ!カノア!
Corona Open J-Bay Men’s Round of 16 Results:
Heat 1: Owen Wright (AUS) 16.23 DEF. Jordy Smith (ZAF) 14.70
Heat 2: Gabriel Medina (BRA) 12.94 DEF. Ryan Callinan (AUS) 11.67
Heat 3: Kolohe Andino (USA) 12.73 DEF. Deivid Silva (BRA) 12.14
Heat 4: Adrian Buchan (AUS) 13.43 DEF. Ezekiel Lau (HAW) 13.00
Heat 5: Filipe Toledo (BRA) 18.26 DEF. Willian Cardoso (BRA) 11.33
Heat 6: Sebastian Zietz (HAW) 13.83 DEF. Michel Bourez (FRA) 11.44
Heat 7: Kanoa Igarashi (JPN) 17.24 DEF. Peterson Crisanto (BRA) 11.73
Heat 8: Italo Ferreira (BRA) 14.06 DEF. Kelly Slater (USA) 12.20
Corona Open J-Bay Men’s Quarterfinal Matchups:
QF 1: Owen Wright (AUS) vs. Gabriel Medina (BRA)
QF 2: Kolohe Andino (USA) vs. Adrian Buchan (AUS)
QF 3: Filipe Toledo (BRA) vs. Sebastian Zietz (HAW)
QF 4: Kanoa Igarashi (JPN) vs. Italo Ferreira (BRA)
Corona Open J-Bay Women’s Quarterfinal Results:
QF 1: Caroline Marks (USA) 14.44 DEF. Stephanie Gilmore (AUS) 13.10
QF 2: Carissa Moore (HAW) 17.67 DEF. Johanne Defay (FRA) 12.50
QF 3: Malia Manuel (HAW) 14.03 DEF. Sally Fitzgibbons (AUS) 13.50
QF 4: Lakey Peterson (USA) 14.40 DEF. Courtney Conlogue (USA) 11.00
Corona Open J-Bay Women’s Semifinal Matchups:
SF 1: Caroline Marks (USA) vs. Carissa Moore (HAW)
SF 2: Malia Manuel (HAW) vs. Lakey Peterson (USA)
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