現地時間2019年6月13日から南アフリカのポート・エリザベスでスタートした、WSL女子QS3000イベント「フォルクスワーゲンSAオープン・オブ・サーフィン pres. by Hurley 」大会2日目。
スモールコンディションの中で男子QSのラウンド1からスタート。その後に女子QSのラウンド3が行われ、ベスト16が決定した。
厳しいコンディションで、トップ・シードのフィリッパ・アンダーソン、ビアンカ・ブイティンダッグなどが敗退する番狂わせが多発する中、本日ラウンド3を戦ったのは、黒川日菜子、脇田紗良、橋本恋、前田マヒナ、西元エミリー、野中美波。
野中美波は6.07を5.83でバックアップしトータル11.90をスコア。オーストラリアのサラ・バウムを抑えて1位でラウンドアップ。脇田紗良は、インタフェアを侵すもラストウェイブで7.50をスコアし逆転2位でラウンドアップ。同じヒートの橋本恋は惜しくも3位で敗退。後半にスコアを集めた西元エミリーも2位でラウンドアップを決めた。
一方で黒川日菜子は4位で、前田マヒナは3位で惜しくも敗退となった。野中美波、脇田紗良、松田詩野の3名がエントリーしているジュニアはスタートしていない。
今回はQS3000イベントということでメンバーも粒揃い。現在QSランクトップのイザベラ・ニコルをはじめ、ベスト16に残っている選手はQSトップを狙うハイレベルな選手が勝ち上がっている。3名の日本選手にとっても次のR4は頑張りどころだ。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/wqs/3055/volkswagen-sa-open-of-surfing-pres-by-hurley